こんにちは。Hioです。
先日、花火大会の席取りの準備をする際に、夜間での作業のため、ダイソーで300円のランタンを購入しました。

最初は懐中電灯を購入しようと考えていたのですが、ランタンの方が広範囲かつ夜間の作業をする上で便利なので、こちらを購入してみたのですね。
そこで、使用してみて思った事をレビュー形式で記事でまとめてみようと思いました。
結果的にはコスパ的にも良いですし、満足いく商品ではありますが、メリットだけでなく、使用する上での注意点についてもまとめてみました。
これから購入を検討している方に、参考にしていただければと思います。
商品について
まずは、商品についてこのような感じとなっています。

ランタンの大きさが高さ122mmで幅が87mmとなっているので、男性女性問わず片手でも持てる程の大きさとなっています。
箱の大きさも大体同じくらい。

箱から商品を取り出すと、梱包材に包まれた状態となっています。
ちなみに乾電池は付いておりませんでしたので、これに関しては別売のようですね。
なので購入時に単三の乾電池も一緒に購入をするか、もしくは自宅にあるものを使用すると良いでしょう。
また他にも、説明書は付いていませんでした。
これに関しては箱の側面に使用方法や電池の交換方法、使用上の注意等が書かれているため、使用する際は箱に記載されている説明書を読んで使用すると良いと思われます。





箱の四方、上面から見た図。
本体画像

こちらが素のままの状態。
持ち運ぶ際や収納する際はこの状態となります。

金属の持ち手を上げると、上の図のような感じになります。
こうすれば外での持ち運びも楽になりますね。

ランタンの本体上部を引き上げた状態。
この時点では単三電池を入れていないのでライトが光っていませんが、実際には引き上げた瞬間にライトが点灯する仕組みとなっています。

ご丁寧に、伸縮した際に指を挟まぬよう注意書きのシールが貼られています。
力を込め過ぎて指を挟まないように注意です。
電池の入れる場所
乾電池を交換する際は、ランタンの下部にある底から交換をします。

底蓋を反時計回りに回すと、単三乾電池を差し込むスペースが現れます。

ここに単三電池三本をセットする事で、ランタンを点灯出来るようになります。
点灯した状態
電気を消し、室内を真っ暗闇にした状態で、ランタンを灯してみました。

このように、足元がハッキリと見えるほど明るく鮮明に照らされています。
屋外でも十分に活躍できるほどの光量もあるので、光の強さに関しては申し分ないと言えると思いますね。

実際に屋外での作業中の様子。
正直かなり明るかったので、作業がだいぶ楽になりました!
選べる2種類の光源
今回私は、自分の好みで白色の光を放つタイプを購入しました。
他にも、300円ランタンには電球色のタイプもあるので、好みや用途によって購入されてみてくださいね。
ちなみに色は『黒』と『ガンメタル』がありましたが、私は『黒』のタイプを選びました。
個人的にはメタリックな黒の色合いが気に入ったので、これに関しては好みで決めてもらっても良いと思いますね。
使用方法
使用方法は簡単で、ランタンの上部を上方法にスライドする事で点灯します。
スライドさせる位置によって光の調整をする事が出来るので、お好みで調整すると良いと思われます。
使用用途・使用目的
レジャー全般で利用する事が出来ますが、それ以外にも様々な場面で活躍すると思われます。
- キャンプ
- 登山
- お花見
- 花火大会
- バーベキュー
- 停電時
- 災害時
- 夜間の作業時
レジャー以外にも、上記のような使い方をする場面があるので、持っているとイザという時に便利になるアイテムとなりそうです。
近年は自然災害への防災意識も高まっているので、防災バッグの中に入れておくのも良いかもしれませんね。
とにかく安いので、コスパとしては申し分はない
正直言って、300円でランタンが買えるとは思ってもいませんでした。。
Amazonやイオン店舗等のレジャーコーナーを見ても、大抵は2,000円台で売られている事が多いですし、自分としても「まぁ、それくらいの金額はするよね」という気持ちでした。笑
より性能が良いランタンですと5〜6,000円台はするので、3,000円程度あれば相応の性能はあるものと思っていました。
ですが、個人的に言えば今のところレジャー趣味がある訳でもありませんし、こうしたイベント事をする際に少し使う程度なので、出来るだけ安く購入できればと思っていたのですね。
そこで初めはダイソーで100円で購入できる懐中電灯を探していたのですが、そんな矢先に300円のランタンを見つけてしまいました。

…はじめ見た時は正直かなり驚きました。
300円でランタンが買えるのかと。
しかも、サンプルを触ってみてもそれなりに丈夫でしたし、安定感のある大きさでもあるので、自分のイメージとも合っているなと思ってしまいました。

買って良かった点
思ったよりもしっかりとした造り
300円で買った商品ですが、300円で購入したとは思えないようなクオリティなので、正直ビックリしています。。
物価高で生活が圧迫されている昨今、このように低価格で購入できるのは、こちらの商品に限らず100円均一(この商品は300円ですが)のありがたみを感じる事が出来ますね〜
色調がメタリックである事もありますが、風や足などで転倒しても大丈夫なくらいの丈夫さは兼ね備えています。
LEDライトで光源が明るい
光源がLEDライトの為、かなり明るく感じられます。
これでしたら、夜間の作業中の手元を明るく照らす事も可能でしょう。
伸縮自在なので、使わない時はコンパクトに収納できる
使用する際は、より広範囲に光が拡散されますが、使用しない場合は収納する事でコンパクトにまとめる事が出来るようになります。
自宅で保管する際にもスペースをとる事が無いので、その点は心配はいらないようです。
重さに関しても、片手で簡単に持ち運びができる程度の重さなので、運ぶ際も難なく行けると思います。
光源がLEDなので、熱くならない
ランタンの近くに手をかざしても、熱が籠もらず熱くもありませんでした。
長時間使用しているとさすがに熱くなってしまいますが、電球箇所に触れない限りは熱くならないので、その点は問題ないかと思われます。
LEDライトなので虫が寄りつきにくい
これに関しては虫嫌いの方にとっては朗報です。
LEDには400nm(ナノメートル)以下の紫外線にあたる波長をほとんど含まれていない為、白熱電球と比べると虫が寄り付きにくい性質となっているようです。
特に蛾やハエが集まりにくい性質があるようですね。
ただし、それ以外の虫は集まってくる可能性があるので注意が必要ですが、蛾の羽音が無いだけでもだいぶ違うと思われます。
注意点
本体を引き上げる際に少し力が必要
女性や子供の力だと使えないわけではありませんが、個人的に、本体を引き上げる際に「少し力が必要だな」と感じました。
終始力を込める必要がある為、ゆっくり出し入れをするといった感じです。
この加減で光量を調整する事が出来るので、用途に応じて利用されてみてはいかがでしょうか。
使用しない際は電池を抜く事
ついつい忘れがちではありますが、長期間使用しない場合は乾電池を外した状態にしておくようにしておきましょう。
乾電池をつけたまま長期間放置しておくと、液漏れの原因となってしまう危険があるので、注意が必要です。
内部から漏れ出した電解液は人体に有毒な成分が含まれている為、素手で触らないように気をつけましょう。
耐久性は未知数
これに関しては、使用して間もないので、正直未知数です。
箱に書かれている商品説明欄には連続点灯時間が約10時間とされていますが、付けたり消したりを繰り返していると、多少の誤差があるかもしれません。
また、経年劣化によって今後点灯時間が減る可能性はありますが、一晩だけのイベントであれば十分過ぎるほど使えるので、特に問題は無いと言えるでしょう。
人によってはやや大きいと感じる
コンパクトなランタンであるとは言え、350mlの缶よりも一回り大きいサイズであるので、人によっては少々大きく感じられてしまうのかもしれません。
例えばイベント事の片付けをする際に、ただでさえ手荷物が多くなってしまう為、少しでも軽くしたいと思っている方にとっては「もう少し小さい方がありがたい」と思われる方もいるかもしれません。
その点は一回り小さめのサイズのものや、懐中電灯とランタンを使い分ける事ができるタイプもダイソーで販売されているので、そちらを検討してみるとよいでしょう。
まとめ
ダイソーで300円で購入できるランタンについてのレビューをさせてもらいました。
正直300円のクオリティとは思えませんが、ちょっとしたレジャーや緊急時の光源として購入しておくと、いざという時に便利なのではないでしょうか?
個人的には満足していますが、もし興味がありましたら、お近くのダイソーやオンラインショップをご利用されてみてくださいね!