引きこもりになる人の特徴は?あなたに合った3つの生き方の提案

引きこもる女性

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こんにちはHioです。

先日も引きこもりに関する記事を書いたのですが、生産性が無いまま家に引きこもるだけですと、将来に対する不安が募るばかりでなく、将来が決して良いものでは無いものとなってしまいます。

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この記事でも書きましたが、世話をしてくれる家族も居なくなると、自分で生きていく術を身につけていかなくてはなりません。

 

とはいえ、望んで引きこもりになった人もいれば、やむを得ずに引きこもりとなってしまった人もいる事でしょう。

今回の記事では、過去に僕自身引きこもりとなってしまった経緯を踏まえつつも、『引きこもり』になってしまいやすい人の特徴についてまとめました。

今の現状を打開したいと思っている方に参考にしていただけると幸いです。

 

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引きこもりになるとどうなる?

引きこもりになってしまうと、自室、あるいは家から一歩も外に出ない日々が続いてしまうものでもあります。

特にコロナ禍以降は外出自粛に加え、宅配サービスや月額利用料で動画が観れるサブスクといったサービス等の充実によって、自宅に居ながらでも充実した日々を送る事が出来る世の中になってきました。

 

僕自身、現在では引きこもりながら生活する事に慣れましたが(笑)、引きこもりとなってしまった原因というのは、元はといえば大学試験に失敗し、浪人した事が原因だったと思います。。

当時は大学に落ちてしまった事に対する後ろめたさや、親に対する申し訳なさもあり、勉学に励んでいましたが、次第に家から一歩も外に出ないような日々が続いていきました。

次第に人と会う事に対しても億劫に感じてしまいましたし、コンビニの店員さんとやりとりをする事すら煩わしく感じてしまうほどです。

 

浪人生という立場は、学生でも社会人でもなく曖昧な存在だったと思います。

毎日勉強や大学試験に合格する為の対策を行いつつも、社会にとって生産的であるとは言えなかったので、どこにも所属しておらず、浮ついた感覚でした。

その為、自分の存在意義が見いだせなくなってしまう事もあり、軽度のうつ病を発症してしまい、定期的に通院する事となってしまったのです。

 

僕のように、自分の居場所が分からず社会からの疎外感を感じてしまったり、過去の人間関係などトラウマが引き金となり、引きこもりとなってしまうケースは多々あります。

これを読んでいるあなた自身にも何かしらの心当たりがあるのかもしれません。

 

引きこもりになりやすい人の特徴5選

 

繊細な人

繊細な人

日本人の5人に1人には、HSP(「Highly Sensitive Person」の頭文字をとったもの)と呼ばれる感受性の強い性質に生まれた人達が統計として当てはまると言われています。

繊細すぎるが故に、物音や人の会話が気になってしまうため、日常生活にも影響を及ぼしてしまい、生きづらさを感じてしまう方がいます。

 

特徴としては

・場の空気を読みすぎる
・外部からの刺激を受けやすい
・共感性が強い
・人からの影響を受けやすい
・疲れやすい
・自己否定に陥りやすい

といった傾向があるようです。

 

参考サイト様の記事:HSP(Highly Sensitive Person) ハイリー・センシティブ・パーソン(マドレクリニック)

(※外部サイトにアクセスします)

 

統計的には人口の15〜20%の方が当てはまるとされていますが、健常者にとってはHSPの方の苦労を理解する事が難しいので、社会からより孤独感を味わってしまう事に繋がり兼ねません。

引きこもってしまうのは、自分自身を守る防衛本能でもあるので、個人的にはその人達を責める事は出来ないと思っています。

 

ストレスを抱えがちな人

ストレス

物事に敏感になってしまうあまり、些細な物事でも気になってしまう人は、人よりも外部からの刺激が強いあまりストレスを抱えてしまう事となってしまいます。

先ほどのHSPにも関連してしまいますが、外部からの刺激が人よりも強く感じてしまう人は、日常生活を送るだけでもストレスを感じてしまいがちとなってしまいます。

 

僕の知り合いにも人混みが苦手で、電車に乗るだけで酔ってしまう方が居ます。

健常者であれば、「人混み嫌だな〜」とは思うものの、慣れてしまえば耐えられない事は無いと思います。

ですが、ダメな人にとってはストレスとして体が反応してしまうので、普段の生活でも苦痛を伴ってしまうものとなってしまうようです。

体質というのは努力でどうにかなるものでも無いので、人から理解を得られずに人を避けてしまう傾向となってしまいます。

 

人付き合いやコミュニケーションが苦手な人

人間関係

人付き合いというのは一長一短では身につける事が出来るというわけではありませんので、一度人間関係につまづいてしまうと、そこから苦手意識だけが残ってしまう事となりかねません。

幼少期から家族間のコミュニケーションが取れていなかったり、過去にいじめや嫌がらせの経験から人との距離感がうまく取れなくなってしまったという方もいます。

 

僕自身、中学生の頃に家庭内不和があり、それが自身のコンプレックスに繋がっていました。

それにより、周囲の人と距離を置くようになり、いつしか人付き合いそのものが難しく感じられる事となってしまいました。

周囲との関係がうまく取れないと、人と関わる事自体に苦手意識を持つようになり、その結果ボッチ(一人ぼっちの意味)になってしまうんですよね。

 

その場合、特に学生生活といった集団での生活をする場合は苦痛を伴うものでもありますが、ある程度自由が利く年齢になってくると、一人でいることの方がむしろ楽だと思うような事もあるでしょう。

 

家族との関係が上手くいかない人

家庭不和

家庭内において、家族との関係が上手くいっていない場合、それが自分にとっての「常識」となってしまいます。

ですが、自分にとってはそれが当たり前だと思っていても、周囲の人からしてみたらそれが異常だと感じられてしまう事もあります。

 

例えば、親から日常的に虐待を受けていた人は、それが当たり前のものとして慣れてしまうとされています。

ですが、世の中の大半は日常的に虐待を受けている家庭はほとんどなく、家族中もそれなりに良好な家庭が大半を占めています。

そこで世間と自分の家庭を比較した際に、そのギャップに適応する事が出来ず、周囲からいじめを受けてしまうようなケースに発展する事もあるので、結果的に引きこもりとなってしまう事もあるようです。

 

家の中での暮らし方が充実している人

室内

この場合、引きこもりと呼ばれる人の中でも比較的ポジティブな引きこもりと言えるかもしれません。

現在はインターネットの普及によってそれに伴ったサービスが充実していますので、無理して家から出なくても生活に困らないといったケースも多々あります。

(もちろん、金銭面での課題をクリアした状態が前提としてありますが。。。)

 

食事に関しては宅配サービスを利用したり、Amazonや楽天といった通販サイトを利用すれば最短で当日に商品が届く事もあります。

また、動画配信サービスといったサブスクに加入すればいつでも好きな動画が見放題ですし、ネットを使ったオンライン対戦でゲームをすれば家にいながら世界中のプレイヤーと対戦する事も可能です。

このように、家に引きこもる事自体が自分にとって幸せだと感じる人は、自分の生き方と合っていると言えますね。

 

引きこもりが生きる3つの術

 

まずは自分を肯定する

結果的に家に引きこもる生活をしてしまったのであれば、その事実を変える事は出来ません。

しかし、月並みな言葉ではありますが、過去を変える事は出来ませんが、現在の行いによって未来を変える事は可能です。

これまで失敗続きな人生だったとしても、心がけや行動次第では年齢に限らずにチャンスが転がっているものでもあります。

 

とはいえ、「自分には何も無いし、どうすれば良いか分からない…」と、思われるかもしれません。

そんな場合は、まずは自分自身のありのままの状態を認めてあげる事』から始めてみてください。

 

「自分は価値のある人間だ」と思う事で自分に自信が付くようになりますし、その分行動を起こすモチベーションに繋がっていきます。

自分に自信を持つ方法はいくつかありますが、例えば今すぐに出来る方法として、なんでも良いので自分の良いところをノートに書き連ねてみる事をオススメします。

些細な事でも構わないので、思いつく限り書き出してみる事で、自分の意外な一面が見えてきたり、「これは使えそう!」と思う事も見えてくるかもしれません。

 

自己肯定感というのは、行動をする上での基盤となってきますので、「自分には何も無く無能な人間だ」などと思う前に、始めてみると良いでしょう。

 

引きこもりでも生きる術を身につける

仮に引きこもりになってしまったとしても、家にいながら収入を得る手段は無数に存在します。

その代わり、ネット環境が整っている場合に限りますが、パソコンやスマホがあれば始められる仕事や副業が多々ありますね。

 

以前こちらの記事でも書きましたが、スマホ1台あれば収入を得る手段もありますので、初めは少額しか稼ぐ事が出来ないかもしれませんが、手始めに始めてみると良いでしょう。

【関連記事】

スマホで副業は何がオススメ?ネット知識ゼロでも出来る方法3つ

 

ただし、スマホで収入を得る事は可能ではありますが、やはりスマホだと画面も小さいですので出来る事がどうしても限られてしまいます。

ネットを使って収入を得たいのであれば、最低限の性能のあるパソコンとネット環境は必須であると言えますね。

 

興味が湧くものであれば色々と挑戦してみる

上の2つを行う事で、引きこもりの人が生きていく手段となり得ますが、これらに加えてより将来を安定的にする為にも『興味があるものに挑戦してみる』と良いですね。

僕自身、これまで絵の制作を続けてきましたが、それと同時にブログやYouTube、ライター、アフィリエイト、転売など、家にいながらネットを使って出来る事に関しては色々と挑戦をしてきました。

この中でも絵の制作やブログなどは今でも続いていますが、それ以外に関しては更新が止まってしまったり、辞めてしまったものも多々あります。

やはり、自分と相性が悪いものは長続きしませんし、稼げなかったり苦痛を伴うものであれば続かないものでもあります。

 

また、実店舗を構えるよりも、ネットで出来る事というのは初期費用・維持費がほとんどかからないという事もメリットの一つとして言えます。

例えばブログであればサーバー代やドメイン代、デザイン料、教材代等を含めても、初期費用5〜10万円に加え、月額数千円程度で済んでしまいます。

軌道に乗るまでに時間がかかってしまったり、上手くいかなかったとしても大した痛手にはならないという事もありますね。

 

僕自身、ブログを始めてしばらくは鳴かず飛ばずではありましたが、コツコツと続けていく作業が性に合っていた事もあり、2年目ぐらいになるとブログで月に10万円ぐらい稼ぐ事ができておりました。

こういった実績が出来ると、自分に自信がつくだけでなく、この経験を元に他のことにも挑戦していく事ができるようになってくるので、人生の幅がより広がっていく事となりますね。

引きこもり気質な自分にとっては、引きこもって生活していけるのは天国のようなものですし、毎月ある程度の収入があれば将来に対する不安も和らぐものでもあります。

なので、引きこもりをネガティブなものとして捉えるのではなく、強みとして活かしていく事で今後に活かす事となります。頑張りましょう( ・∇・)/

 

まとめ

引きこもりになってしまう人の特性に加えて、引きこもりの人でも肯定的に生きていく為の方法についてまとめさせてもらいました。

人付き合いが苦手な方でも、一人でコツコツと作業を行う事が出来れば自立して生きていく事も出来るので、まずは興味があるものから始めてみると良いですね!

 

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