遠近法の歴史は古く、レオナルド・ダ・ヴィンチの名画『最後の晩餐』でも使われている技法です。
パース・透視図法を習得することで、絵に奥行き感を持たせることが出来るようになります。
人によっては苦手意識のある技法ですが、表現に幅を持たせる事にもつながっていきますので、是非とも理解を深めておくと便利です。
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目次
初めて学ぶ遠近法
初版から30年近く経過しておりますが、(日本語訳は2012年に発行)今なお読み継がれている遠近法に関する名著です。
遠近法に関する書籍では、文章や表現を変えて書かれているものも多数ありますが、本質的にはさほど変わりはありません。
本書は遠近法に関する基本的なルールや応用方法について書かれているので、手元に置いてあると重宝する一冊となるでしょう。
【レビュー記事】
⇒『初めて学ぶ遠近法』レビュー。20年以上読み継がれてきた定番書
建物&街角 スケッチパース
全ページカラー印刷となっている本書。色彩があるのと無いのとでは理解にも差が出てくるでしょう。
また、カラーになって読みやすくなっただけでなく、豊富なスケッチやイラストなどの挿絵もあり、読んでいて飽きない工夫がなされています。
基本となる透視図法だけでなく、曲線遠近法や魚眼パースについても触れられているので、マスターできるようになると制作の幅も広げていく事が出来るでしょう。
【レビュー記事】
⇒『建物&街角スケッチパース』レビュー。魅力的な構図を描こう
スケッチ感覚でパースが描ける本
本書は建築を志す学生や、漫画家を志望する方にとって取り組みやすい一冊です。
パースを意識しながら絵を描くと複雑で難しく感じてしまいますが、スケッチを描く感覚でパースを習得する上で最適な書籍と言えるでしょう。
電子書籍版も販売されているので、端末があれば外出先でも読むことが出来て便利です。
いちばんやさしいパースと背景画の描き方
本書は主に「建造物や背景のパースをしっかりと描きたい」と思っている方向けの一冊となります。
建築を学ぶ方はもちろんのこと、アニメーターや漫画家志望の人にとっても、よりリアルで現実味のある表現方法を習得する事に繋がっていくでしょう。
パースの教科書 ゼロからはじめる遠近法
著書のタイトルに「ゼロからはじめる」と書かれていますが、パース初心者の方にとってはやや理解しづらい箇所も見受けられる一冊です。
一通りパースについて学んだことのある人であれば理解を一段階上げる手立てとなるかもしれませんが、そういった意味で人を選ぶ一冊かもしれません。
パースによる絵作りの秘訣
ストーリー性のある絵を描く上で本書は大いに役立つことでしょう。アニメーターや映画制作に携わる方にとって参考になり得る一冊となります。
アメコミ風の挿絵なのでややクセがありますが、構図の捉え方から空間のゆがみを防ぐためにも、きちんと基礎を学ぶ上でも手元に置いておきたい一冊です。
なお、本書は三部作のうちの一冊となっていますので、購入する際はお気をつけてください。
遠近法がわかれば絵画がわかる
遠近法に関する読み物として興味深い一冊。レビュー記事では前半と後半の構成の変化についての指摘をされていますが、主に前半では透視図法の知識を元に有名な絵画を丁寧に解説がなされています。
本書は遠近法について学ぶというよりも、遠近法によってもたらされる絵画の印象について知るきっかけになりえる一冊です。
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