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有彩色とはなにか?5分でわかる“色”の基本と印象の秘密

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こんにちは。画家の小笠原です。

僕が描いた作品です。

作品集はコチラ

 


この記事は、色彩やデザインに
興味がある初心者の方や、
色の基礎知識を身につけたい
方に向けてまとめています。


「有彩色とは何か?」


という疑問に答え、
色の基本や印象、
デザインへの活用方法までを
わかりやすく解説します。


色彩の基礎を5分で
理解できる内容となっているので、
学校の課題や仕事、
趣味のデザインにも
役立つ情報が満載です。


色の世界について
もっと身近に感じたい方は
ぜひ最後までご覧いただければと
思います。

有彩色とは?基本の意味と簡単な解説


有彩色(ゆうさいしょく)とは、
赤や青、黄、緑など、色みを持つ
すべての色を指します。



日常で「色」と呼ばれるものの
ほとんどが有彩色です。


有彩色は、色の三属性(色相・明度・彩度)を
すべて持っているのが特徴です。



一方、白・黒・灰色など色みのない色は
「無彩色」と呼ばれます。


有彩色は、私たちの生活やデザイン、
アートの中で重要な役割を果たしており、
色彩心理や印象にも大きく関わっています。

この章では、有彩色の
基本的な意味や特徴について、
初心者にもわかりやすく解説します。

有彩色の定義と読み方/英語表現


有彩色の読み方は「ゆうさいしょく」です。

英語では

「Chromatic Color(クロマティックカラー)」

と表現されます。



有彩色の定義は、

「わずかでも色みを持つ色」

であり、色相・明度・彩度という
色の三属性をすべて備えています。

つまり、赤や青、黄、緑、紫など、
色味を感じることができる色が
有彩色という事ですね。



一方、色みを持たない白・黒・灰色は
有彩色には含まれません。

このように、有彩色は色彩の世界で
非常に重要な概念となっています。

有彩色の定義 まとめ
  • 有彩色の読み方:ゆうさいしょく
  • 英語表現:Chromatic Color
  • 色みを持つ色が有彩色

有彩色と無彩色の違いをわかりやすく


有彩色と無彩色の違いは、

「色みがあるかどうか」

という事です。

有彩色は赤や青、黄など色味を持つ色で、
無彩色は白・黒・灰色など
色味のない色となります。


無彩色に関しては
以下の記事でまとめているので、
こちらも参考にしてください。

無彩色




有彩色は色の三属性
(色相・明度・彩度)を
すべて持ちますが、
無彩色は色相や彩度を持たず、
明度だけで表現されます。



この違いを理解することで、
色の分類やデザインの配色が
よりスムーズになります。

下の表で違いを比較してみましょう。

有彩色無彩色
赤・青・黄・緑など色みがある白・黒・灰色など色みがない
色相・明度・彩度を持つ明度のみを持つ
有彩色と無彩色の違い

有彩色には何色が含まれる?種類と分類


有彩色には、
赤・青・黄・緑・紫・オレンジなど、
色みを感じるすべての色が含まれます。

これらはさらに

「色相環(しきそうかん)」

という円形の図で分類され、
色相ごとにグループ分けされます。



また、有彩色には

  • 純色
  • 中間色
  • 淡色
  • 濃色



など、明度や彩度の違いによっても
細かく分類されます。


このように、有彩色は多様な
バリエーションがあり、
デザインやアートで幅広く
活用されています。

有彩色の種類と分類 まとめ
  • 赤・青・黄・緑・紫・オレンジなどが有彩色
  • 色相環で分類される
  • 明度や彩度でさらに細分化

色の三属性|明度・色相・彩度の基礎知識


色を理解するうえで欠かせないのが

「色の三属性」

と呼ばれる以下の要素があります。

  • 明度
  • 色相
  • 彩度


こちらですね。

これらは色を分類したり、
印象をコントロールしたりする際の
基本的な指標ですね。

明度は色の明るさ、
色相は色そのものの種類、
彩度は色の鮮やかさを表します。



有彩色はこの三属性を
すべて持っているため、
さまざまなバリエーションや印象を
生み出すことができます。

三属性を理解することで、
色の選び方や配色の幅が
ぐっと広がります。

色の三属性の基礎知識 まとめ

明度:色の明るさ
色相:色の種類(赤・青・黄など)
彩度:色の鮮やかさ

明度・色相・彩度とは何か?有彩色との関係


明度は色の明るさを示し、
白に近いほど明度が高く、
黒に近いほど明度が低くなります。

色相は赤・青・黄など色の種類を表し、
色相環で表現されます。

彩度は色の鮮やかさや純度を示し、
彩度が高いほど鮮やかで、
低いほどくすんだ色になります。


詳しくは以下にまとめます。

明度(Value / Lightness):明るさの度合い


明度(めいど)とは、
色の明るさの度合いを示す
属性の事を指します。

  • 最も明るいのが白で、明度が高くなります。
  • 最も暗いのが黒で、明度が低くなります。


例えば、同じ「赤」でも
明度が高ければ「ピンク」になり、
低ければ「えんじ色」になる
といった具合です。

色相(Hue):色の種類


色相(しきそう)とは、
「赤」「青」「黄」といった、
色あいの違いを表す属性です。

色相は、色相環(しきそうかん)
という円状の図で表され、
隣り合う色は「類似色」、
反対側に位置する色は「補色(反対色)」
と呼ばれます。


補色については以下の記事に
まとめているので、
こちらも参考にしてみてください。

補色


この関係性は、デザインや配色を
行う上で非常に重要になりますので、
是非とも覚えておきましょう!

彩度(Chroma / Saturation):鮮やかさの度合い


彩度(さいど)とは、色の鮮やかさ、
または色みの強さを示す属性です。

  • 彩度が高い:色が鮮やかで、色みが強く感じられる(純色に近い)
  • 彩度が低い:色がくすんで見え、色みが弱く、無彩色(グレー)に近づく

有彩色は、この彩度が0ではない
色として定義されます。



有彩色はこれら三属性全てを持つ為、
色のバリエーションや印象を
自在にコントロールできます。

ちなみに無彩色は明度のみを持ち、
色相や彩度はありません。

このような違いも理解しておくと
色への理解も深まります。

属性説明有彩色無彩色
明度色の明るさありあり
色相色の種類ありなし
彩度色の鮮やかさありなし
明度・色相・彩度について

純色・有彩色・無彩色の違いと役割


純色とは、色相環上の最も鮮やかな色
(赤・青・黄など)を指します。

純色に白や黒、灰色を混ぜることで、
さまざまな有彩色が生まれます。



有彩色は純色を基に、
明度や彩度を調整した色全般を指します。

無彩色は白・黒・灰色のみで
色みを持ちません。


純色は強い印象を与え、
有彩色はバリエーション豊かに使われ、
無彩色は引き締めや調和の役割を果たします。

純色・有彩色・無彩色の違いと役割 まとめ
  • 純色:最も鮮やかな色(赤・青・黄など)
  • 有彩色:純色+明度・彩度の調整色
  • 無彩色:白・黒・灰色

有彩色の印象とイメージ|色が与える心理的効果


有彩色には、見る人にさまざまな
心理的効果や印象を与えます。

たとえば、赤は情熱やエネルギー、
青は冷静や信頼、黄色は明るさや希望
といったイメージですね。



色の選び方によっては、
空間やデザインの雰囲気が
大きく変わるため、
色彩心理を理解することは
とても重要な要素となります。

有彩色の持つ印象を知ることで、
目的に合った色選びが
できるようになるので、
色彩的なセンスの向上に
繋げていく事が出来るように
なってきます。

有彩色の印象とイメージ まとめ
  • 赤:情熱・エネルギー
  • 青:冷静・信頼
  • 黄:明るさ・希望
  • 緑:安心・調和
  • 紫:高貴・神秘

暖色・寒色ごとの特徴と印象の違い


有彩色には

「暖色」「寒色」

に大きく分けられます。



暖色(赤・オレンジ・黄など)は
温かみや活発さ、親しみやすさを
感じさせます。

一方で寒色(青・緑・紫など)は
涼しさや落ち着き、清潔感を与えます。



この違いを活かすことで、
空間やデザインの雰囲気を自在に
演出できます。

下の表で特徴を比較してみましょう。

分類代表色主な印象
暖色赤・オレンジ・黄温かい・元気・親しみ
寒色青・緑・紫涼しい・落ち着き・清潔
暖色・寒色ごとの特徴と印象の違い

有彩色の配色とデザインへの取り入れ方


有彩色は、配色やデザインに
取り入れることで、
空間や作品に個性や印象を与えます。

有彩色同士の組み合わせはもちろん、
無彩色と組み合わせることで
バランスの良いデザインが可能です。



配色の基本ルールやコツを知る事で
誰でもセンスの良い色使いが
できるようになります。

色の組み合わせ方を工夫して、
目的やターゲットに合った
デザインを目指しましょう。

有彩色の配色とデザインへの取り入れ方 まとめ
  • 有彩色同士の組み合わせ
  • 有彩色×無彩色のバランス
  • 配色ルール(補色・類似色など)

有彩色×無彩色の組み合わせ方


有彩色と無彩色を組み合わせることで、
色の主張をコントロールしやすくなります。

例えば、鮮やかな有彩色を
アクセントに使う事で、
無彩色で全体をまとめると
洗練された印象に仕上がります。



また、無彩色を背景に使うことで、
有彩色がより引き立ちます。

このような配色テクニックは、
インテリアやファッション、
Webデザインなどの幅広い分野で
活用されています。

有彩色×無彩色の組み合わせ方 まとめ
  • 有彩色をアクセントに使う
  • 無彩色で全体をまとめる
  • 背景に無彩色を使い有彩色を引き立てる

まとめ:有彩色の基礎と印象をマスターして、色のデザイン力を高めよう!


今回は有彩色について
記事をまとめさせてもらいました。

有彩色は色みを持つすべての色であり、
色の三属性(明度・色相・彩度)を
備えています。



有彩色の特徴や心理的効果、
配色のコツを理解することで、
デザインや日常生活に役立つ色使いが
できるようになります。

色の基礎をしっかり身につけて、
あなたのデザイン力や表現力を
さらに高めましょう。



今回の記事が、色彩感覚を養う上で
参考にしていただけると
幸いです。

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小笠原 英輝ペン画家/オンライン絵画教室運営
こんにちは。ペン画家の小笠原です!全国各地のギャラリーでの展示やSNSで作品の発表&販売を行っています。当ホームページでは、ペン画や絵の描き方だけでなく、インターネットを活用して生活していく方法について解説しています。また現在は「絵を学びたい」という方向けに絵画教室の運営にも力を入れるようになりました。 自分の好きな事で生きていきたい方、絵で食べていきたいと思っている方に向けて、有益な情報を心がけて発信しています!
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