絵に正解はありませんが、デッサン力があるのと無いのとではやはりデッサン力がある事に越した事はありません。
自身のイメージするものをよりリアルに形にする事が出来るようになりますし、縁があれば仕事に繋げていく事も出来るようになるかもしれません。
この記事では、デッサン力がある事によって得られるメリットについて個人的に思う事をまとめてみました。
これからデッサンを学ぶ上でのモチベーションにでもして頂けると幸いです。
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目次
デッサン力がある事のメリット
自分である程度のモノを思い通りに描く事が出来る
一通りデッサンのやり方を学び、陰影のつけ方や空間の捉え方の理解が出来ている事で、ある程度自分の自由に絵を描く事が出来るようになってきます。
これまではただ漠然と描いていた絵がよりリアルに表現されるようになり、自分自身で成長を実感する事が出来るようになるでしょう。
自分が描きたいと思ったものを自由自在に描けるようになると、「絵を描く」という事が楽しくて仕方が無くなってきます。
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空間の捉え方について理解を深めていける
デッサンをしていく上で、モチーフの周りにある空間を意識していく必要がありますので、次第に物事の捉え方も徐々に変わってくる事でしょう。
今まではただ漠然と捉えていただけだったかもしれませんが、突き詰めていく事によって、徐々に見る視点も変わってくる事となります。
進学や仕事にも繋がる
将来的にイラストレーターや漫画家、あるいは画家など、絵を描く事を仕事にしていきたいと考えているのであれば、デッサン力を身に付けておく事はかなり有利になる事でしょう。
その過程で美大や芸大、専門学校に進学する際にも必須科目としてある事もあるので、いずれにせよデッサン力を身に付ける必要があります。
趣味を収入に繋げる事が出来る
これまで絵を描く事を趣味としていた場合、ある縁がきっかけで仕事に繋がるような話が舞い込んでくる事もあるかもしれません。
自分が好きな事が収入に繋がるという事は願ったりな事でもあるでしょう。
とはいえ、仕事として捉える以上、制約も出て来るので、これまで自由に描いていたものとは違ってきます。
仕事として割り切る事が出来れば、徐々にステップアップして本業として活躍していく事も出来るかもしれません。
この場合、趣味としてやってきた事を自分なりにどのように向き合っていけるかが大事になってきますね。
自分の作品を通して人と繋がる事が出来る
絵を描く理由は人それぞれ違う事でしょうが、自身が手掛けた作品を世に発表した際、そこで出会った方に自分の作品について解説する機会もあります。
自身の作品を口に出して伝える事はなかなか思うようにはいきませんが、作品を介してであれば視覚的に自分の思いといったものを伝える事が出来るようになります。
元々は人と接する事が苦手でも、自分自身を知ってもらい、同じ波長の人であったり理解してもらえる方と巡り合った際、作品を作った事が自身にとってもプラスになる事でしょう。
言葉では表現しづらい事も、絵で表現する事が出来る
僕自身、どちらかと言えば自分の言葉で人に伝える事は苦手でした。
口に出そうとすると、自身がイメージしている事が上手く言葉にして表現しようとすると、思うように言えないといった事があったからですね。。
一方で絵にして表現をする事で、言葉では発する事が出来ずにもどかしかった「思い」を形にする事が出来る事もあります。
人によっては言葉以外のコミュニケーションによって他者と繋がる事が出来るため、それによって救われたという事もあるのかもしれません。
周囲から一目置かれるようになる
「絵を描く事」といった、ある種の特殊な分野の特技を持っているだけでも周囲の見る目も変わってきます。
その中でも実際に何らかの受賞歴等がある事で、より一層注目される事にもなります。
まとめ
デッサン力を養う事によって得られるメリットについてまとめました。
絵は人それぞれの感性によって変わってくるものですし、数式のように答えが無いものなので正解はありません。
とはいえ、人に伝える絵を描く事で、自身が表現したい事をより表現していく事にも繋がっていく事でしょう。
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