絵を上達させるためにも、毎日絵を描く事に越した事は無いと思います。
三日坊主で終わってしまえば元も子もありませんが、一ヶ月、半年、一年と続けていけば、かなり画力も上がってくる事でしょう。
この記事では、比較的手軽に出来るスケッチをどのくらいやる必要があるかについて思う事をまとめてみました。
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スケッチをするメリット
スケッチブックと鉛筆orボールペン等があれば、すぐにでも絵を描く事が出来ますね。
目に付く場所に置いておくだけでも、絵を描く習慣が出来てくる事でしょう。
【スケッチについての記事はコチラ】
⇒デッサン・スケッチ・クロッキー。それぞれの用途や違いについて
絵の捉え方が見えてくる
実際にデッサンや作品制作などで絵を描く際、「自分が何を表現したいのか?」が大事な事となってきます。
そこで、モチーフを見た際の第一印象でおおよその絵のイメージが決まってくる事だと思います。
とはいえ、技術が伴わなければ、それを表現する事が難しく感じてしまうのですね。
また、作品として作り上げていく際に「人に見られる」という事を前提で手掛けていく必要がありますので、「自身の第一印象」と「人に見られる」という意識の両方を意識していく必要があるでしょう。
そこで、作品にする際の絵作りのポイントをいくつか押さえてある事で、制作にすんなりと入る事が出来ますし、「自分が何を表現すれば良いのかが分からなくなる」といった事態を避ける事となります。
スケッチを沢山する事で、モノの見方を判断する能力が上がり、失敗するという事が減っていくでしょう。
スケッチをする事というのは、毎日の筋トレをするようなものだと思っていても良いかもしれません。
絵を描く事に抵抗が無くなる
サラサラと思うままにスケッチをしていく事で、それが自分にとって当たり前の行為のように感じてくる事だと思います。
毎日のように歯を磨く事と同じように、一度習慣として取り入れていく事で、むしろやらない方が調子が狂ってしまう事にもなってしまいます。
呼吸する事と同様に、絵を描く事が当たり前になってくると、絵に対しての苦手意識も薄れてくる事でしょう。
仮にそれがスケッチだったとしても、「慣れ」というものは大事ですね。
結局、スケッチは毎日した方が良い?
個人的には、可能であれば「一日〇〇分」などと時間を決めて、毎日スケッチをしてみた方が上達が早くなる事だと思います。
特に初心者のうちは描く手順が分からないままだと思います。
枚数をこなさない事には経験値が蓄積されてきませんし、上達しないまま日にちだけが過ぎてしまう事となってしまいますからね。
仕事や学業等が立て込んでいてあまりにも忙しい時は無理にとは言いませんが、絵の上達を目指すのであれば5分でも10分でも、空いた時間を作って手を動かしておいた方が良いと思います。
ある程度絵の描き方が分かってきたのであればペースを落としても良いですし、仮に絵を描く事が仕事として成立するようであれば本業に力を注いでいくと良いでしょう。
やらないよりかは、もちろん少しでもスケッチをした方が良いと思いますが、自身のライフスタイルに合わせて無理なく出来る範囲が望ましい事でしょうね。
まとめ
「毎日スケッチをするべきかどうか?」について、個人的に思う事をまとめてみました。
出来る限り絵を描く時間を設けた方が良いとは思うので、その際にスケッチ程度であっても、それがいつか活かせる事が出来る事だと思います。
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