デッサンと比べ、スケッチは時間や場所を問わず手軽に絵を描く事が出来ます。
手のひらサイズのスケッチブックとペンがあれば持ち運びも便利ですし、どこでも手軽に絵が描けます。
この記事では、そんなスケッチをする上で必要な事についてまとめてみました。
参考になる箇所がありましたら幸いです。
【スポンサーリンク】
目次
スケッチを始める上で必要な6つのこと
スケッチをする上で必要だと思う事についてまとめてみました。
これらを必ず守らなければならないという訳ではありませんが、一つずつこなしていく事によって絵の上達に繋げていく事となるでしょう。
また、補足として関連記事もありますので、そちらも参考にして頂けると幸いです。
【関連記事】
回数をこなす事
スケッチは手軽に始める事も出来ますので、デッサンのように時間をかけて描くものでもありませんので、初心者にとっても敷居が低いものでもあります。
実際に紙とペンがあるだけで、空いた時間にカフェや公園などで目に付くものでも、手軽に紙に描く事が出来ますからね。
ある程度量をこなしていく事で、10分~20分といった短時間の間でも、それを毎日続けていく事によって確実に絵を上達させる事となります。
スケッチを続けていく事で、日々の練習の成果が着実に付いているという事を実感する事となるでしょう。
観察する目を養う事
スケッチをする目的の一つとして、描く対象を観察する事があります。
実際によくよく観察する事で、今まで漠然と自分の中のイメージに留まっていたものがより鮮明でリアルになり、絵を描く上での手助けとなります。
観察力はデッサンや絵画制作をしていく際の基盤となってくるので、スケッチをする段階からも見る目を養っておくと良いでしょう。
ある程度の忍耐力は必要
デッサンをしていく為には、長時間画面と向き合っていく根気が必要となります。
その半面、スケッチというものはデッサン程のクオリティの高い絵を描く事を目的にしておりませんが、短時間集中して描く事によって、それが自ずとデッサンにも生きて来る事となります。
初めのうちは5~10分であったとしても、描くスピードも遅いでしょうし、実際に思っている以上に描けない事もあるかもしれません。
その結果うまく描けない事に対して自分を批判してしまったり、自分に厳しくするあまりやる気も失せてしまう事となり兼ねません。
たしかに絵を上達させる事を目的としている以上、時に自分に対して厳しくする事も必要ではあるかもしれません。
しかし、それよりも多少時間がかかっても忍耐強く取り組んでいく事で、出来なかった事が徐々に見えてくる事にもなってきます。
なるべく消しゴムは使わない事
スケッチをする場合、基本的にはなるべく消しゴム等は使わないようにした方が良いかもしれません。
なぜかと言うと、一度消してしまうとどこで失敗したか分からなくなってしまうので、特に初めの慣れないうちはなるべく消しゴムを使わずに描いた方が、後々見返した際に自分のミスに気付く事が出来るからです。
ある程度絵の描き方が身に付いてきた際でも、なるべく鉛筆・ペンのみで描いていく事で、スケッチならではの絵の良さも見出していく事が出来る事でしょう。
感性とテクニックを養う事
スケッチをする上でもテクニックがあります。
実際に目で見たものを紙に描き写した際に必要なポイントだったり、形の捉え方や線の強弱の付き方といったものなど、後々デッサンにも通じる部分が出てくるでしょう。
スケッチを上達させることで、スラスラと楽に絵を描く事が出来るようになりますが、それに比例してデッサン力も養っていく事となります。
デッサンよりも肩の力を抜いて描けるスケッチは、その過程で様々なアイデアを見つけたり、観察力や感性を育む手立てとなり得て来るものでもあります。
自分の描き方を模索する事
100人いれば100通りの見方や絵の描き方があります。
行く行くはアーティストとして活動していく為にも、スケッチを通して絵のテクニックやモノの見方を養っていく事が今後の基盤となってくる事でしょう。
自分なりの絵の描き方というのは終わりがありませんし、模索すれば模索するほど新たな課題やその都度解決を強いられる事となります。
そこで得てきたものは後の財産となってくるので、日々の訓練が実を結んでくる事を実感するようになるでしょう。
まとめ
自分の絵のスタイルを見つけていく為にも、スケッチのように手軽に始められるものをやっておくと良いかもしれません。
続けていく事でそれが半年、1年後には着実に成果となってくる事となります。
【スポンサーリンク】
✅ 電子書籍『ペン画技法解説書』
✅ メール講座『絵の描き方』
✅ デッサン道具の知識
✅ アートで生きていく為の入門書
✅ メルマガ読者特別プレゼント
など、以下より受け取る事が出来ます。
⇩ ⇩ ⇩