絵の才能は生まれ持ったモノもあるかもしれませんが、「デッサン」に関して言えば後天的に身につけられるものでもあります。
デッサン力というのは、言わば「技術」でもありますので、その人の努力次第である程度のデッサン力を身につける事も可能でしょう。
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目次
デッサン力とは「=技術」
デッサンって聞くと、人によってはどうしても身構えてしまう事もあるかもしれません。
ですが、「デッサン」というものを一つ一つ紐解いていくと、実は「センス」や「才能」とはいったものではなく、「技術」だという事が分かってきます。
確かに、元々絵心があり、かつセンスがあるという人も中には居るかもしれません。
そういった方は、コツさえ掴めればかなり早い段階から絵が上手くなる事だと思います。
しかし、だからと言って中々思うように上達がしない事に落ち込む必要はありません。
デッサンというのは学校の勉強のように一つずつ理解して学んでいく事によって、誰でも一定の水準の絵を描く事が出来るようになってくるのですね。
まずは紙とペンがあれば始める事が出来る!
デッサン力を培っていく上で、まず初めに、鉛筆の持ち方や道具の使い方であったり、鉛筆のグラデーションや明暗の取り方についてなどを学ぶ事となるでしょう。
美術予備校を始め、多くの絵画教室などでも、まず初めにデッサンの基本について教わる事になってくると思います。
(絵画教室等で学ぶ事で手取り足取り教わる事が出来るかもしれませんが、こちらのサイトでは絵を描く上でもう少しハードルを下げて解説をしていければと思っています。)
そこでまず初めに準備するものとして、最低限の紙と鉛筆、もしくはボールペン等があれば始める事が出来ます。
紙に関してはスケッチブックがあれば良いですが、コピー用紙などで代用してもらっても構いません。
絵を描き始める方法については、以下の記事を参考にしてみてくださいね。
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絵を上達させる3つのポイント
初心者から初めて、絵を上達させていく為に必要なポイントは以下のようなものとなっております。
「好きこそモノの上手なれ」といった言葉のように、自身で楽しみながら絵を上達させていく事が望ましいですよね。
まずは自分が興味のあるモノから描いてみる
初めに、自分が好きで描いてみたいモノから描き始めると良いでしょう。
その際に手元に実物がある事が望ましいですが、仮にもしそれが無くても構いません。
人に見せる必要もありませんので!思いのままに描き始めていきましょうね。
その際に、いきなり上手く描こうとせずに、自身の感性を大事にしつつ描いていく事が良いでしょう。
ですのでまずは「描く事に慣れる」という事が大事ですので、自分で描いて楽しいと思えるものをまずは描いてみましょうね。
また、あなたが好きな作家の作品を模写してみたりするのも良いですね。
模写したものを商品化して販売する事はダメですが、練習用として沢山描くのであれば問題はありません。
模写する事によって技術を学ぶことが出来ますし、その作家の描き方のクセなども学ぶことが出来てお得です。
描きやすいモノ・思い入れのあるモノを描く
初めから複雑に絡み合っている植物であったり、電線が張り巡らされている街中の風景を描こうとすると、かえって頭が混乱してしまうかもしれません。
上記では「自分の好きなものを描いてみる」と言いましたが、出来ればリンゴやグラスなど、一つのモノでかつ描きやすいモノから描き始めると理解をしやすくなります。
算数でいう足し算引き算から覚えていくように、一歩ずつステップを踏まえていく事で着実に身に付いていく事となります。
人からの評価は気にし過ぎない
絵の描き方を学んでいく上で、自分だけのやり方に固執してしまうとその分上達するスピードが遅れてしまいます。
また、変なクセが付いてしまったりするなどといった事になりかねません。
「絵を通して自分を表現をしていく」という事に正解はありませんが「人に伝える絵」としての技術を得るのであれば、ある段階までは型を学んでおいた方が良いでしょう。
そこで、絵を学ぶ過程で人に自分が描いた絵を人に見せる機会があると思います。
自分だけで描いてみても、指摘してくれる人がいなければ独りよがりな絵になり兼ねませんし、人に見せる機会を設ける事によって自分の間違いを指摘してもらえるからですね。
その際に、人によっては厳しく言われる事もあるかもしれませんが、必要以上に受け止めてしまうと上達の妨げとなってしまいます。
人の意見を取り入れる事は大事な事ですが、参考程度に留めておくと良いでしょう。
誰しも初めは初心者なので、自分の思うままに描いてみる事が大切です。
まとめ
日常生活で絵を描く機会が少なかった方の場合、デッサン自体ハードルが高く感じられてしまうかもしれませんが、学校の勉強のように一つずつ紐解いて学んでいく事で、着実に身に付けていけるようになってくるでしょう。
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