絵描きの収入源について5選まとめ。夢の過程で必要な手段。

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絵描き、あるいは画家など、これからアーティストとして活動をしていく為にも、生活していく上での基盤が無ければ生活が成り立ちません。

アーティストといっても一人の人間である事に変わりはないので、生活していく以上は生活費などがかかるものです。

好きな事を続ける事は一見すると楽しく思われがちですが、生活との兼ね合いを考えながらどうやって制作を続けていけるか考えるのが日々の課題でもあります。

この記事では、作家活動をしていく上で生計を立てていくための手段についてまとめています。

これから作家を始めるにあたって、自分がどのやり方があっているのか参考になる箇所があれば幸いです。

 

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絵画教室を開く

 

ある程度作家としての知名度があったり、名のある美大を出ているという方であれば、自身の名前で絵画教室を開いたりする事も出来るでしょう。

私の知っている作家さんの中には、絵画教室を開く傍ら、展覧会で自身の作品の発表している方も数名います。

二足の草鞋を履く事で生活と同時に知名度も上がる為、作家活動をしていく上でのメリットとなり得ていく事でしょう。

 

画廊(ギャラリー)等で販売する

 

自身で制作したものを、ギャラリー等での展示で直接売買することで収入につなげていく事が出来ます。作家活動をする上での主な活動としてイメージする方も少なくないものと思われます。

都心の画廊であれば集客もしやすくなるなるでしょうし、回数を増やすごとに知名度も上がり、ゆくゆくは売り上げに繋がっていく事にもなるでしょう。

 

最初から銀座や代官山といった画廊で展示するとなると敷居が高く感じられます。なので、初めはデザインフェスタや友人の紹介等で場慣れをしてから徐々にステップアップしていくイメージが望ましいかもしれません。

ただ、正直なところを言うと作家活動のメインではあるものの、収入源としては割に合わない事の方が多いです。

有名美術大学を出ていたり、作家自身のブランド価値がない限り二束三文どころか赤字を垂れ流してしまう恐れがあります。

出展料に加え、材料費や宣伝費用、販売手数料等を引いた後に残るものが作家の取り分となるからです。

人によっては人件費やアトリエの維持費等も上乗せされるので、上手くやっていかない限りすぐに破綻してしまいます。

出展費用や材料費を稼ぐ為に他でアルバイトをしたり、本業の傍ら制作をしているという人は少なくありません。

 

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ネットで販売する

 

最近はネットショップでの販売が個人で気軽に出来るほど充実しています。

ハンドメイド作品や原画などの販売もありますが、トートバッグや画集、カレンダーなどといったグッズにして販売している方も多数見受けられます。

販売手数料や送料など込みで考えると、手元にどのくらい残るのかを予め計算しておく必要がありますので、計画的にしていきたいところだと思います。

 

美術に関する仕事をする

 

画廊で展示をし、絵描き一本で生計を立てていける人は極一部の人のみとなってしまいます。美術に関する仕事で選ばなければ他にも仕事の幅は広がってくることでしょう。

例えば画廊のスタッフの応募をしたり、漫画家のアシスタントをするなど、自身の能力やスキルを活かした副業をする方法もあります。

他にも教員免許を持っているのであれば学校で美術の先生を教えることもできるので、空いた時間に制作活動をするという方もいるようです。

 

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美術とは関係のない仕事をする

 

仮に美術に関する仕事に就けたとしても、最低賃金すれすれの薄給であったり、時間外労働を強いられることもしばしばあるようです。作家活動を成り立たせる為に始めたにもかかわらず、低賃金かつ時間を取られてしまうので、これだと本末転倒となりかねません。

 

また残念ながら美術の業界での仕事に必ずしも就けるとも限らないので、美術とは関係の無い職種で生計を立てていると言う方も少なくはありません。

例えば制作にかける時間を確保する為、フルタイムでの仕事を避ける人もおり、週3のパート・アルバイトのシフトを入れている方や、短期的に働いて収入を確保しておくという方も居ます。

また、展覧会が近づくにつれて制作に追われてしまう事もありますし、会期中は会場に在廊する事もあるでしょう。

そのような場合、なるべく融通が利きやすいアルバイトなどで働くという方は少なくないようです。

 

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まとめ

 

絵描きをする上での主な収入源についてまとめてみました。

生活をしていく以上、自分の好きな事をするだけでは成り立ちません。

時に嫌な事や頭を使って仕事をしなければならない事もあるでしょう。

何かしら美術に関わる仕事をする以上、これまで培ってきた人生経験が何処かしらで活きてくる事もあるでしょうし、いつどこでブレイクするとも分かりません。

ただ、そこに至るまでの努力は必須ですので、自身の夢を叶えていく上で必要な努力はしていくものと思わされます。

 

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