美大生の半分は就職をしないという事を聴いたことがあります。
最近の傾向はあまり詳しくはありませんが、2015年辺りだと就職するのは50%前後で、それ以外は大学院に進学や留学などする人が居た印象です。
他にも、アルバイトをしながら制作活動をしたり、在学中から才能を認められて卒業後は順調に作家として活動している人も中には居ました。
僕自身、派遣やブログといった収入の柱がある事によって、美大卒業後も制作活動を続けられておりますが、働かなくても実家が裕福であるとは言えませんので、正直言って楽ではありません。
それでも、自身が決めた道を進んでいく為にも、ある程度の苦労は引き受けていかねばならないモノだと思っています。
この記事では、美大卒業後も制作活動を続けていく為にも、個人的にやっておいた方がよかったと思う事についてまとめてみました。
また、夢を追いかけていく為に今後について悩んでいる方にも、参考になる所がありましたら幸いです。
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目次
美大卒業後は就職するべき?
これに関しては僕自身、就職をしたことが無いので何とも言いようがありませんが、自身の制作をメインにしていこうとした場合、就職してしまうとどうしても学生の頃と同じような時間を使う事が難しくなってきてしまいます。
会社に勤める事によって経済的に安定した生活を送る事が出来るかもしれませんが、一方で会社に毎日8時間以上拘束される事となってしまい、その分制作時間が減ってしまいます。
かといって就職をせずにアルバイトで生計を立てていくと、ある程度時間の融通が利きますが、ボーナスも無く、おまけに将来の保証もありません。
それでも夢を追いかけていつか作家としての成功を目指すのであれば、経済的に苦しくとも本人にとっては充実した人生を送る事となるかもしれません。
ただ、現代ではSNSが盛んですので、それを利用して仕事の依頼を引き受けたり、上手く宣伝に利用する事によって生活していけるようになるかもしれません。
必ずしも会社に縛られなくとも生きていく手段はありますので、夢を追い続ける為にも、いずれにせよ努力は必要です。
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卒業後、作家になる為にやっておいた方が良い3つの事
僕自身、作家活動を行う上で「やっておいた方が良かったなぁ」と思う事はあります。
あくまでも個人的に思った事なので、全ての人に共通する事では無いと思います。
在学中から活動しておく事
学生の頃は何かと制作の課題をこなす事で精一杯だったりもしましたが、それでも出来れば時間を作り、学外での展示や公募展などに出しておいた方が良かったと思わされます。
それによって学業が疎かになってしまうと本末転倒ではありますが、空いた時間や夏休みなどの長期休暇の際にでもコツコツと制作をしておいた方がいいと思います。
もちろん、遊ぶ事も大事な事ではありますが、頭のどこかでは作品について考えているようであった方が望ましい事でしょう。
出来るだけ画廊に足を運んでみては、気に入ったところにポートフォリオを持参して作品を売り込んでみたり、グループ展で他の作家さんらと展示をして作品を発表してみるなど、何かしらの行動をしてみるとまた変わってくる事でしょう。
展示がきっかけで出版社からの執筆の依頼が舞い込んできたり、インタビューを受けるなど、意外なところからも仕事の依頼を受けるきっかけにもなり得るので、まずは行動を起こしてみる事が大事です。
在学中から行動をしておく事で、その分卒業後のスタートを早い段階から切る事が出来ますので、出来るだけ早いに超した事はありません。
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活動資金をどうするか考えておく事
作家活動をしていく以前に生活もままならない状態ですと、制作にも影響を及ぼしてしまいます。
とはいえ、制作にかかる時間も確保しなくてはならないので、仕事と両立していく為にも時間を上手く使っていく必要も出て来る事でしょう。
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就職し、正社員として週5で働く事で生活は安定してくるかもしれませんが、それによって製作時間も限られてきてしまうという事が悩みどころでもあります。
一般的に言えば就職する事が普通ではありますが、作家活動を主軸にしていきたい場合、アルバイト等で時間の融通が利きやすい働き方が望ましいかもしれません。
あるいは、将来的に作家活動をしていく為にも、一旦は就職して活動資金を貯めておいた方が計画的ですし、精神衛生上も良い事もあります。
仕事をしている間の多少のブランクが発生してしまうかもしれませんが、長い目で見たらその方が活動も長く続けていく上で計画的であるとも言えますよね。
時間の空いた土日・祝日にコツコツと制作を続けておけばブランクが空く事も防ぐ事が出来ますし、時間の使い方を工夫しておく必要はある事でしょう。
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SNSを使えるようにしておく事
今の時代、SNSを無くしては人にアピールする機会が極端に減ってしまう事でしょう。
歩きスマホ自体は推奨出来るものではありませんが、街行く人は誰もがスマホを手放せない程の必需品でもありますからね。
中でもブログ、Twitter、Instagram、Facebook、line、You Tubeといったツールがありますが、それぞれ特徴があり、自分と相性が良いものが望ましいかもしれませんが、選択肢を増やす為にも、まんべんなく触れておいた方が良いかもしれません。
それぞれを関連づける事で一度の投稿で拡散させる機能もあるので、個人的に言えば出来るだけ使えるものを増やしておいて損は無い事だと思います。
SNSを使っていく事によって、これまで知り得なかった人や意外な人が展示に足を運ぶきっかけとなり得るので、SNSでの宣伝は作家活動をしていく上で非常に強い武器となり得てきます。
また、それらを活用していく事によって、やりようによっては宣伝に留まらず、広告からの収益も得る事が出来るようにもなります。
収入の柱が少しでも増える事によって、活動を広げていけるきっかけにもなり得てきます。
まとめ
SNSがあれば作家のように食べていく事が一見難しそうな生き方だったとしても、そこから何かしらの突破口となり得て来る可能性が大いに広がってきます。
自分の夢や卒業後、やりたい事をしていく為にも、なるべく早い段階から準備しておく事に越した事はありませんね。
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