デッサンで使われている主な用語について。33選まとめ。

デッサン用語集

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この記事ではデッサンでよく使われている用語について、ア行~ワ行までまとめてあります。

デッサンをしていく上で、見慣れない単語や分からない単語があった際に参考にしていただけると幸いです。

 

デッサン用語

 

ア行

 

・アウトライン

アウトラインとは、モチーフの大まかな輪郭の事を指します。

デッサンで形をとる際に描く外側の線の事を言います。

 

・あたり

線を描く際に大まかな線を描いたり印を付けたりする事を「あたりをつける」などと言います。

大まかな目安なので、厳密に正確なものではありません。

デッサンを進めていく過程で、徐々に正確な形を描いていきます。

 

・陰影

モチーフに光が当たっている際に出来る影の暗さの事。

「陰」の部分はモチーフの暗い箇所の部分。「影」は床面に落ちた影の暗い箇所の部分の事を指します。

 

・映り込み

金属やガラス、あるいはツヤのある床面など、隣接したモチーフの形や質感などが映る現象の事。

金属等の質感を出す為の必要な要素となってきます。

 

カ行

 

・形の変わり目

面と面の形が切り替わる場所の事。

 

・形をとる

あたりを付ける際に、同時進行でモチーフの輪郭を薄く描く事を「形をとる」と言います。

これによってデッサンの狂いを無くしたり、違和感なく濃淡を付けていく際の手立てとなっていきます。

デッサンを進めていく際に、その都度、形に狂いが無いかを確認しつつ、描き進めていきます。

 

・空間

「空間」という言葉は複数の意味合いを持つため、一概に一つの事を言い切る事は出来ませんが、デッサンの際にはモチーフが置かれている環境やその周りの状態のようなものを指します。

この空気感を演出する事が、デッサンをしていく上でモチーフの魅力を引き出していく事となっていきます。

 

・グラデーション

濃淡の調子が薄い方から暗い方、あるいは暗い方から薄い方へ徐々に変化していく様の事。

鉛筆デッサンでは、黒鉛の濃淡の変化によって淡い陰影をつけていきます。

 

・クロッキー

短時間でモチーフの形や動きを捉え、瞬時に紙に書き写す事。

じっくりと時間をかけて描くデッサンとは違い、構図や形を捉える際の必要なトレーニングにもなり得てきます。

 

・構図

画面の中でもモチーフの配置バランスなどの事。

構図の良し悪しによって、作品の出来栄えが大きく変わってくる為、デッサンをする際にしっかりと決めておく事でもあります。

 

・固有色

そのモチーフが持つ固有の色の事。

 

・コントラスト

デッサンの際に生じる明るい箇所と暗い箇所の差の部分の事。

光を強く当てる事によって暗い箇所はより暗く。明るい箇所はより明るくなります。

デッサンの際に光を強く当てすぎると質感が失われていくため、なるべく自然光に近い状態で描いていく事が望ましいでしょう。

 

サ行

 

・彩度

色の鮮やかさの度合いの事。

黒一色で描かれる鉛筆デッサンでは、黒鉛の鮮やかさや鈍さによって表現していく事となります。

 

・質感

そのモチーフの見た目の特徴の事。

「ごつごつ」「ザラザラ」「つやつや」などといった、モチーフが持つ表情を描いていく事によって、よりリアルに描いていく事に繋がります。

 

・接地点、接地面

モチーフ同士、あるいは床面と接している箇所や点の事を指す。

接地面があやふやな状態だと、モチーフの前後関係やその状態を把握する事が出来なくなってしまいます。

 

・正中線

人体の真ん中を通る線の事。

人体のデッサンをする際に、人体の動きを確認する為の補助線として用いられる線です。

 

タ行

 

・タッチ

線や点などといった筆跡の事。

デッサンをする際に様々な線のタッチを用いて陰影や質感を表現していきます。

筆圧や持ち方によってタッチを使い分けていく事が出来る為、人の数だけタッチの種類も違ってくる事でしょう。

 

・中心線

モチーフの中心を通る線の事。

かたちを取る際の補助線として用いられますが、デッサンを進めていく過程で不要な線となる為、後で消す事となります。

 

・調子をつける

鉛筆で徐々に濃淡をつけていく事を「調子をつける」と言います。

これによって立体感を表現していく事となり、モチーフの手前と奥の前後関係を明確にしていく事に繋がります。

 

ナ行

 
 

ハ行

 

・ハイライト

モチーフを描く際の一番明るい部分の事。

光が一番当たっている場所なので、鉛筆デッサンの際にはほとんど白に近い状態となっています。

 

・パース

「パースペクティブ」の略。手前に行くほど大きく、奥に向かう程小さくなる事。

透視図法を使う際によく聞く言葉です。

【関連記事】

一点透視図法について
二点透視図法について
三点透視図法について

 

・反射光

床や壁、モチーフが置かれているテーブルに当たって跳ね返り、光源の反対側からモチーフに当たる光の事。

これによって、モチーフの陰だった箇所がわずかに明るくなります。

 

・バリュー

黒一色で表される階調の事。

グラデーションと似たような意味合いがあります。

 

・表情

モチーフの表面。

鉛筆の筆致の様子。

 

・描写

モチーフらしさを描き込む事。

質感や表情を追いかけ、自身のイメージに近づけていく事。

 

・補助線

実際には無い線ではあるが、正確な形を把握するために用いられる線。

モノの中心に引かれる線で、制作過程で消します。

 

・ボリューム

モチーフの量感や立体感の事。

 

マ行

 

・回り込み

円柱や球体などの丸みのある形態で、手前の見えている面から裏側に向かっていく部分の事。

 

・明暗

モチーフに光が当たる事によって生じる明るい箇所と暗い箇所の事。

 

・モチーフ

デッサンで描く対象物となるもの。

 

ヤ行

 

・床面

モチーフを乗せているテーブルや台の事。

床面を意識して描く事によって、モチーフの立体感や取り巻く空間を表現する事に繋がっていきます。

 

ラ行

 

・稜線(りょうせん)

面と面がぶつかり合う形の変わり目。

稜線を境に、光と陰の移り変わりが分かります。

 

・輪郭線

モノの外側の線の事。

アウトラインと同じような意味合いですが、輪郭線の方がやや正確な形態を表す事となります。

こちらもデッサンを進めていく過程で消える線となります。

 

ワ行

 

まとめ

 

デッサンで使われている基本用語についてまとめました。

日常生活では聞き慣れない言葉もありますので、分からない単語がありましたらその都度確認していただけると幸いです。

 

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