遠近法の作り方、描き方5つ。透視図法や明暗によって変わる距離感

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三次元的な絵を描く為にも、モノの配置や距離感などを意識しておくと良いでしょう。

普段目にしていて見慣れているものではありますが、いざ絵に描こうとした際に押さえておきたいポイントを意識しておく事で描きやすくなります。

この記事では、遠近法についてのポイントについてまとめてみました。

今後の制作をする上での参考にして頂けると幸いです。

 

モチーフ同士を重ねる

 

遠近感を出すためのシンプルな方法として、「物と物を重ねる」という方法があります。

そのモチーフが手前にあるのか?あるいは奥にあるかがパッと見た感じで分かる事で、その位置関係が明確に理解する事が出来るようになるのですね。

また、立体から落ちる影によって位置関係が分かるようになり、空間的な奥行きも演出する事が出来るようになります。

 

大きさ、間隔の変化

 

同じ形状のモチーフでも、数センチ手前にあるものと数十メートル先にあるのとでは、大きさがかなり違って見えます。

モチーフが自分から近ければ近い程大きく、遠ければ遠い程小さく見える事が分かるでしょう。

また通間隔で距離が遠のくにつれて、それぞれの幅も狭まってくる事が分かります。

 

透視図法(パース)を使う

 

透視図法を用いる事で、遠近感のある絵を正確に描き出す事が出来るようになります。

透視図法は主に

・一点透視図法
・二点透視図法
・三点透視図法

この三つがあります。

用途に合わせてこれらの透視図法を使い分ける事で、今後の制作に役立てていく事が出来るでしょう。

 

透視図法に関しては以下の記事でまとめています。

【関連記事】

透視図法について

 

立体感や描き込み

 

まず、下の画像をご覧になってみてください。

それぞれ同じ形ではありますが、お互いに距離を取った場合、描き込まれているものが奥側に来るよりも手前にあった方が自然に見えます。

逆に輪郭、あるいはそのもののシルエットだけの場合、遥か後方にあった方が自然に見えてきます。

 

加えて、細部にピントを合わせる事でその対象物との距離が非常に近くなります。

手前にあるものほど質感が描き込まれてリアルなものとなり、遠のくにつれてぼやけた表現になっていきます。

 

色彩、明暗の変化

 

展望台などの高い建物から遠くの街並みや山々を眺めた際、薄く霞みがかって見える事ありませんか?

特に山のようにスケールが大きいものですと、同じ山でも明暗がだいぶ違うという事が分かる事でしょう。

 

また、空気遠近法を用いると、明度だけでなく彩度の違いにより距離感が変わってくる事が分かってきます。

手前にあるモノほど赤みがかった暖色系の色合いで、遠くに向かうにつれて青みがかった寒色系の色合いになっていきます。

 

まとめ

 

遠近感のある絵を描く際の基本となるポイントについてまとめてみました。

モノとモノとの距離感を意識する事で、より立体的な絵を描く事が出来る事でしょう。

 

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