鉛筆デッサンをする際に、影の付け方がわからないと、モチーフを立体的に書く事が出来なくなってしまいます。
立体的に描く上で、陰影は切っても切り離せないものです。
逆に言えば、陰影、あるいは明暗についての理解を深めていく事で、鉛筆デッサンの技術がグッと上がる事でしょう。
この記事では、球体というモチーフを元に、床面に投影されている影の付き方や、球体の陰となる箇所についてまとめています。
球体は野球ボールやボーリング玉といった基本の形態の一つでもあるので、キチンと理解しておくと良いですね。
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「陰」と「影」について
「陰」と「影」は両方とも「かげ」と呼びますが、デッサンにおける意味としてはそれぞれ使い分ける必要があります。
下の図のように、球体の箇所が「陰」となり、床に投影される箇所の事を「影」と呼びます。
英語で言うと、
「陰」の事を「shade」
「影」の事を「shadow」
となります。
今回はザックリとではありますが、この2つを覚えておいて下さいね。
球体の陰影
では、球体の陰影について見ていきましょう。
モチーフの状況や、視点の位置によって、陰影の見える面積や影の濃さなどが変化します。
鉛筆デッサンをする際にも、これらを頭に入れておく事で、実際に鉛筆デッサンも描きやすくなる事でしょう。
アイレベルが低い時の球体の陰影
アイレベルの高さによって、球体の陰や地面に映る影の付き方が変わります。
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アイレベル、つまり目線の位置が低い時は、球体に限らず床面に落ちる影の面積が、アイレベルが高い時に比べて小さく見えます。
アイレベルが高い時の球体の陰影
一方で、アイレベルが高い位置にある際は、下の図のように床面に落ちる影の面積が広く見えます。
見る角度によっては、地面に投影されている影が球体に隠れて見えづらくなってしまいますが、アイレベルが高い位置に設定されている際はこのように覚えておくと良いですね。
そしてアイレベルが低い時とは違い、床に投影されている影の大きさは広く見えます。
同じ位置の光源でも、このように見る角度を変える事でモチーフの印象が変わってくるようになります。
浮いている状態の球体の陰影
実際にはモチーフが浮く事はありませんが、浮いているという想定でモチーフを描く際は、地面にはこのように影が投影されます。
球体が浮いている場合は、このように球体と床の影が離れた状態となります。
加えて、床面と球体に距離ができるので、床に投影される影が少し薄くなる事を意識すると良いでしょう。
まとめ
球体に出来る陰影や、床に投影される影の付き方についてまとめました。
光の当たる角度や、自分が描きたい角度によって描き方も変わってくるので、実際にデッサンをする際に役立ててみてください。
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