こんにちは。小笠原です。
今回はボールペンを使ってハシビロコウという鳥の描き方の手順についてまとめてみました。
羽の陰影や質感を意識しながら描く事で、写実的でリアルな絵を描く事が出来ます。
ボールペンは日常的にありふれた道具ですが、画材として使う事で立派な作品にもなるものです。
ちなみに、以前描いた『猫』の描き方に関する記事では水性ペンを使用しておりました。
コチラも併せてご覧頂けると幸いです。
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それでは、最後までご覧頂けると嬉しく思います。
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目次
ハシビロコウの描く手順
モチーフ : ハシビロコウ
制作時間 : 約8時間
使用画材 : ボールペン(黒,青)
今回ハシビロコウを描くにあたって、黒と青の2色のボールペンを使って描いてみました。
色数を限定する事で、明暗のバランスが崩れないようにする事を目的として描きました。
黒一色と比べるとやや印象が変わってきますが、色数を増やす事で絵のバリエーションも増える事となるでしょう。
ボールペンはカラーバリエーションが豊富に揃っているメーカーさんもあるので、慣れてきたら色数を増やしてより写実的に描いてみるのも良いと思います。
ちなみに、今回使うボールペンのメーカーはHi-Techを使わせてもらいました。
(バラで売っていなかった為、セット売りのリンクを貼らせてもらいました)
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ハシビロコウの下絵
まず始めに、鉛筆で薄く下書きの線を描きました。
おおまかなアタリをつける事を意識しつつ、全体像を意識しながら描いています。
形態をないがしろにするつもりではありませんが、形の狂いは描きながら徐々に修正を加えていきます。
暗い箇所から描き始める
今回は暗い場所を決めてから全体的に手を加えていこうと思っております。
この絵の中で一番暗い箇所は顔の影や翼の内側がその部分にあたります。
暗い箇所を起点とし、徐々に全体に対しても手を加えていきます。
【補足】
羽の質感も大切ですが、ボールペンで影の濃淡を抑えた上での表現となります。
質感の描き込みが先行してしまうと、全体として絵を見返した際に一部分だけ目立ってしまう事を防ぐといった理由があります。
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周りの全体像を見ながら描き込んでいく
暗い箇所の濃さが決まったら、一箇所に固執しない為にも全体的に満遍なく手を加えていきます。
羽を意識しながら描く
羽の軽さを意識しながら描き込んでいきます。
筆圧を強めて描いてしまうとどうしても重たい印象になり兼ねないので、頭の中では軽さをイメージしておくとよいかもしれません。
隙間を埋めていく
同じことの繰り返しとなってしまいますが、全体的にひたすら描き込んでいきます。
集中力が途切れてきたら、途中休みを挟みつつ描いてみると良いですね。
細かい作業なので、目に負担のかからぬよう無理は禁物です。
完成
ハシビロコウ完成です。お疲れさまでした。
ここまでご覧いただき、ありがとうございます。
まとめ
今回は数ある鳥の中でもハシビロコウの描き方についてまとめてみました。
今後も水性ペンやボールペンなどを使って描いたものをまとめていければと思っています。
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