今回は東京の護国寺の境内にある日本建築を描きました。
東京メトロ有楽町線の護国寺駅より、徒歩1~2分で着く事が出来ます。
この記事ではスケッチブックとペンを持参し、外出先でスケッチした建築物を交えつつ、描くポイント等を記事にまとめてみました。
これから外でスケッチをする際に、参考になる箇所がありましたら幸いです。
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今回スケッチに使った道具
今回スケッチで使ったものは、下のサイズのスケッチブックとゲルインキボールペンでした。
(※今回使用したスケッチブックのメーカーのサイズの取り扱いがされていなかった為、同サイズで似たメーカーのものを代用して紹介させてもらっています)
スケッチブックに関しては、持ち運びに便利なサイズである事を重視しています。
またペンに関しては、描き心地の滑らかなゲルインキのボールペンを使いました。
個人的に言えば、外出先ではなるべくストレスなく描きたいので、制作に使っているペンとは違い、描き心地の良さとインクの濃さを重視しています。
外出先でスケッチするにはスケッチブックとペンがあれば可能ですが、それ以外にもあると便利な道具について以下の記事でまとめてあります。
良かったら参考にしてみてください。
日本建築のスケッチ
日本建築は木材や石を使って建てられているので、柱や梁といった部材があたかも沢山の線のように張り巡らされている事が分かります。
そのため、実際にスケッチをしてみると「線」が多用されているという事に気付かされる事でしょう。
その分、スケッチとは言えども手数が多くなってしまいますが、西洋や近代建築とは違った趣(おもむき)の表現が出来る事となります。
仁王門のスケッチ
仁王門は護国寺駅の改札を出て、地上出口を出た後にすぐに目に付く建物です。
左右両脇には金剛力士像が設置されており(スケッチでは描かれていませんが)、ドッシリと重みのある立派な建物ですので、実際に見ると圧倒されます。
仁王門のスケッチを描く際は、建物の重々しさやスケール感を意識しながら描くと良いでしょう。
不老門のスケッチ
仁王門をくぐり、その先の階段を登った場所には不老門がありました。
不老門は仁王門と本堂のおよそ中間地点に位置しています。
たての構図で描くと、どうしても階段の面積が多くなってしまうので、段差を魅力的に見えるような描き方をしたりするなど、絵作りの際には工夫が必要になってくるでしょう。
大師堂のスケッチ
こちらは大師堂に向かう石畳を階段の上からやや見下ろした構図。
階段を降りた先に建物があるという、ややアプローチ型の構図になっています。
建物の正面からではなく、建物の裏側から見た構図ではありますが、絵作りをしやすい人気の構図ではあります。
多宝塔スケッチ
多宝塔をスケッチする際は、たて構図の方が画面に収まりやすくなる事でしょう。
建物に近づくにつれて上にパースがついてしまう為、その場合は三点透視図法を使って描いていく事となるでしょう。
まとめ
今回は護国寺にある日本建築のスケッチを通して記事にまとめてみました。
日本建築には屋根の重みや歴史の重厚感がありますので、ハマる人はハマると思います。
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