3つのステップ。ペン画初心者が技術を習得する上で大切なこと

ペン画初心者

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こんにちは。Hioです。

ペン画というのは、油絵や日本画などと比べると歴史が浅く、技法として使っている人は比較的少ないと言えるでしょう。

しかし、近年はボールペンやペンの技術が進歩してきた事もあり、比較的安価であるにも関わらず、今日においてはしっかりとした描き心地のペンも数多く存在します。

僕自身、ペン画を始めてから今年で10年近くになりますが、ペン画の技法というのはまだまだ開拓の余地があるものだなと実感しています。

他の技法と比べると、比較的時間がかかってしまう技法であるデメリットはありますが、細部を徐々に仕上げていく様はクセになります。

 

この記事では、これからペン画を始めようと思っているペン画初心者が、まず初めに何から手を付けてよいのかについて、実体験を踏まえながらまとめてみました。

参考にして頂けると幸いです!

 

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まずはスケッチを描いてみる

スケッチの数々

スケッチの数々

 

ペン画を始める上で、まずは気軽に始められるスケッチをしてみるのがおススメです。スケッチは紙とボールペンさえあれば場所を問わずどこでも描く事が出来てしまうので、その点ハードルがかなり低いと言えるでしょう。

ボールペンに関してはいくつかのメーカーがありますが、外でスケッチをするのであれば、描き心地の良いSARASAのジェルボールペンがおススメです。

スケッチブックに関しては、手ごろな大きさのA5サイズくらいが持ち運びにも便利です。

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公園のベンチに座ってスケッチをしたり、カフェやレストランなどで人の動きなどを観察して描いてみたりと、好奇心の赴くままに描いてみると良いですね。

周囲の人の邪魔にならないように配慮しつつ、目に映るモチーフをスケッチしてみると良いでしょう。

 

【関連記事】

スケッチに関する記事

 

実物の人や動物を観察しながらスケッチすると、絵を上達させる上での訓練となりますが、デッサンの知識を付ける事で、より写実的に絵を描く事が出来るようになります。

デッサンに関する記事はこちらの記事にまとめているので、良かったらご覧ください。

 

【関連記事】

デッサンの方法まとめ

 

見よう見まねで好きな作家を模写する

 

絵を上達させるためには、まずは模写から始めていく事が大切です。

他人が描いた創作物を模写し、それを販売したら問題になりますが、自身の技術向上のために模写するのは決して悪い事ではありません。

多くの有名な作家も初めは模倣から入り、徐々に自分なりにアレンジをした結果、名のある作家として大成する事が出来ました。

ですので、自分の作風が固まっていないうちは色んな人から吸収し、実力を蓄えていくようにしましょう。

 

模写をする際は、写真を参考にしてみると良いですね。

写真の場合、モチーフが動く心配がありませんし、細部まで描いていく事も出来ます。

ただし、写真を模写する事のデメリットもありますので、メリット・デメリットを踏まえた上で模写してみると良いでしょう。

 

【関連記事】

写真を元にデッサンや制作をする際のメリット・デメリット7選。

 

自分なりにアレンジしてみる

 

日本の茶道や武道などの修行における一連の流れとして、「守・破・離(しゅはり)」といった3段階があります。

 

「守」というのは、師匠から学んだ「型」を守る事。

「破」はこれまで習得してきた技術から脱し、自分なりの表現を模索していく事。

「離」は自分のオリジナリティを確立し、作品世界を創り上げていく事。

となります。

 

これら一連の流れを順番に踏まえていく事で、誰にもできな自分の表現というものが出来上がってくるようになります。

加えて、ペンにもミリペン、ボールペン、付けペンといったように、様々な種類があります。

自分の作風に合ったペンも見つけてみて下さいね。

 

【関連記事】

ペン画・イラスト・スケッチ。普段使っている4種類のペンのご紹介

 

ペン画という特性を活かし、あなた自身の創作活動に役立ててみてください。

 

まとめ

 

ペン画にはペンでしか出せない表現が出来るので、是非とも自分なりの表現を探してみてください。

ペン画の奥深さは、実際にペンで描いてみないと分かりませんので、もし興味があれば始めてみてくださいね!

 

【関連記事】

ペン画とはどんな技法?ペン画作家が思うペンの魅力と用途について

 

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ABOUTこの記事をかいた人

引きこもり気質なアナログ絵描き。アルバイトをしつつブログや制作活動を続けています。当ブログでは、絵の描き方だけでなくブログを使って生活していく方法について解説しています。 自分らしく自分の生き方をしていきたいと思っている方に、記事が届くように願っています。