【期間限定】2大無料特典プレゼント中!Click

ミロのヴィーナスはなぜ美しい?歴史的背景や特徴について

ミロのヴィーナス

※当ページには広告が含まれています。

2大無料特典プレゼント中!

【無料特典の内容】

・思わず人が見惚れる描写テクニックの基本
・相手に伝わる絵を描くテクニック
・人に見せても恥ずかしくない絵の描き方
・仕事でも活かせるデッサンの基礎
・生き生きとした魅力的な動物を描くコツ
・もう迷わない!デッサン、ペン画で使う道具選び
・画材がお得に買える特別なレポート

 

などなど、他にも無料で得られる情報が多数あります!


こんにちは。画家の小笠原です。

僕の作品はこちら


ミロのヴィーナスは、歴史的にみても特に有名な彫刻の一つとして挙げられます。

実物はフランスのルーブル美術館で展示されていますが、美大予備校や美大にも実物大のレプリカが展示されているので、擬似的ではありますが、実物を間近で体感する機会が日本にもあります。


おそらくは世の中の大半の方がこのミロのヴィーナスについて、写真などを通して見た事があると思いますが、歴史的背景などを調べてみると、とても興味深い物事を知ることにも繋がります。

今回はそんなミロのヴィーナスについてまとめさせてもらいました。

ミロのヴィーナスとは?

ミロのヴィーナス
ミロのヴィーナス

「ミロのヴィーナス」とは、古代ギリシャのヘレニズム期に彫られた彫刻の一つとして有名です。

両腕がない彫刻としても知られていますが、それにより人々の想像力を膨らませるものとなっています。


ヘレニズム彫刻特有のひねりが加えられた身体のラインによって、どこから見ても美しい曲線美と官能性が際立っています。

他にも、スポーツメーカーのナイキのロゴのモチーフとなった「サモトラケのニケ」や、ミケランジェロを含めた多くの画家に影響を与えた「ラオコーン像」などが挙げられますね。



ミロのヴィーナスは、1820年にギリシャの「ミロス島」で見つかったことから、「ミロの」ヴィーナスと呼ばれるようになりました。

この作品は、古代ギリシャの彫刻の中でも特に有名であり、現在はルーブル美術館に展示されています。



ではなぜこの彫刻が世界的に有名なのでしょうか?

以下では、その歴史的背景や特徴や魅力についてわかりやすく説明します!

ミロのヴィーナスの歴史的背景について

「ミロのヴィーナス」の歴史的背景は、ギリシャのミロス島で発見された彫刻で、2メートルほどの大きさがあります。

女性の大きさをおよそ150〜160センチメートルと考えると、それよりも大きく造られた事がわかりますね。



ヴィーナスとは、古代ギリシャ神話に登場する愛の女神で、アフロディーテアプロディーテーとも呼ばれています。

古代から多くの彫刻が彼女を題材にしており、「ミロのヴィーナス」以外にも、イタリア・ルネッサンス期の巨匠ボッティチェッリの作品であるヴィーナスの誕生が有名です。

ボッティチェリ「ヴィーナスの誕生」
ボッティチェッリ
「ヴィーナスの誕生」



彼女は愛と美の女神として描かれ、しばしば恋や嫉妬にかられ、さまざまな物語で登場します。

ギリシャ神話に登場する神々は、人間らしさも兼ね備えている存在でもあるので、どこか親近感や面白みを感じさせられますね。



ですがその一方で「ミロのヴィーナス」は、神話の女神らしい堂々とした姿勢と佇まいで表現されています。

前を向いたしっかりとした表情や片足を前に出したポーズは、力強い女性像を表しています。

同時に、身体の曲線や後ろ姿からは優美な美しさが感じられます。

ミロのヴィーナスの特徴について

ミロのヴィーナス
ミロのヴィーナス

「ミロのヴィーナス」の特徴は、見る人によっては不安定に見える体のバランスです。

正面から見ると、体のラインがジグザグになっており、左足から始まって膝、腰、脇腹、肩、頭と続いています。



この作品は、人体の動きの一瞬を捉えたようにも見えますが、各部位(腰や肩など)が過剰に傾いているようにも感じられます。少しでも傾けば倒れそうな印象です。

しかし、後ろから見ると、下半身が完全にヴェールで覆われており、不自然さは感じられません。



ヴィーナスの体のねじれた姿勢や前に突き出された左足は、静止しているよりも動作の途中に見えます。

やや不安定なポーズで、ヴィーナスが何をしていたのか、謎が深まります。

『ミロのヴィーナス』は、細部を観察すればするほど、興味深い作品として面白さが増していきます。

ミロのヴィーナスの見どころについて

ミロのヴィーナス
ミロのヴィーナス

「ミロのヴィーナス」の見どころは、その失われた両腕にあります。

この彫刻は発見された時点で両腕が欠損しており、長い間、ヴィーナスの元のポーズは謎に包まれていました。



最新の研究では、ミロの彫像に関連すると思われる「リンゴを持つ腕」が見つかったそうです。(個人的に見つからなかった方が良いとも思いますが)

科学的な分析によると、この腕が彫像と一致する可能性が高いため、現在ではヴィーナスが元々リンゴを持っていたと考えられています。



おそらく、ヴィーナスが持っていたリンゴはギリシャ神話の「パリスの審判」に登場する「不和の黄金のリンゴ」であるとされています。

これは、ヘラ、アテネ、アフロディーテ(ヴィーナス)がリンゴを巡って争った物語です。


まとめ


今回はミロのヴィーナスについて記事にまとめさせてもらいました。

ヴィーナスの元のポーズが明らかになりつつありますが、かつてポーズが分からなかった両腕が、実は「ミロのヴィーナス」の魅力の一部だったとも言えます。

人の想像力を掻き立たさるものというのは、ロマンがありますよね。


それでは、今回はこの辺で失礼します。



2大無料特典プレゼント中!

【無料特典の内容】

・思わず人が見惚れる描写テクニックの基本
・相手に伝わる絵を描くテクニック
・人に見せても恥ずかしくない絵の描き方
・仕事でも活かせるデッサンの基礎
・生き生きとした魅力的な動物を描くコツ
・もう迷わない!デッサン、ペン画で使う道具選び
・画材がお得に買える特別なレポート

 

などなど、他にも無料で得られる情報が多数あります!

シェアしてくれると励みになります!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

ABOUT US
小笠原英輝(Hio)ペン画家/オンライン絵画教室運営
東京を中心に活動しているペン画家です。当ホームページでは、絵の描き方だけでなく、インターネットを活用して生活していく方法について解説しています。 自分の好きな事で生きていきたい方、絵で食べていきたいと思っている方に向けて、有益な情報を心がけて発信しています。
テキストのコピーはできません。