こんにちは。画家の小笠原です。
今回は少々重いテーマではありますが、人生の節目で最悪な出来事に巻き込まれてしまったり、人から騙されてしまうなど、人生のどん底を味わってしまう経験が誰しも大なり小なりある事だと思います。
僕自身、美大を2年浪人したり、意中の人にアタックするもことごとく失恋をしてしまったり、さらには人に騙されて借金をしてしまった事もありました。
これらといういのは一生懸命に頑張っているにも関わらず、良い成果が得られるどころか悪い状況ばかりを引き寄せてしまうと、このような思考になってしまうのも無理はありません。
人生のどん底に落とされるような出来事というのは、何の前触れもなくやってくるものです。
辛い出来事が身に降りかかってしまうと、ショックのあまり、しばらくは気持ちの整理がつかない日々が続いてしまうかもしれません。
その為、実際に体験した事のある人とそうでない人とでは、言葉の重みもかなり変わってくる事でしょう。
しなくても良い苦労というのは経験しないに越した事はありませんが、時として理不尽なタイミングで打ちのめされる事もあるのです。
この記事では、過去の僕と同じように苦しい状況に追い詰められてしまったり、絶望的で人生がどん底に感じている方にとって、立ち直るきっかけにしてもらえるようまとめました。
悪い状況は長くは続かないと信じ、前向きに考えられるようになれば幸いです。
目次
人生のどん底に落ちるきっかけ
人生のどん底に落ちるきっかけは人それぞれ異なりますが、主に以下のような出来事がきっかけとなる事があります。
- 失業
- 離婚
- 死別
- 病気
- 事故
- 借金
- リストラ
- 転職失敗
- 人間関係のトラブル
- 精神的な病気
- 経済的な困窮
このような出来事が自分の身に降りかかると、頭をハンマーで殴られたような衝撃によって精神的・肉体的に疲弊してしまう事となってしまいます。
人によってはその辛さのあまり自暴自棄となってしまったり、気を病んでしまう事にもなりかねませんので注意が必要です。
このような渦中にいる際は、どうしても前向きに物事を考える事が難しく感じられてしまうかもしれません。
ですが、辛い出来事は長く続かないという事を意識したり、現状から抜け出す為にも諦めずに前を向く努力をしていく必要があります。
辛い時は自分の価値が分からなく感じてしまう事があるかもしれません。
ですが、そんな時は客観的な立場で自分の市場における価値を診断する事で、少なくとも社会的な立ち位置を理解する事ができるようになるでしょう。
辛い出来事は何の前触れもなくやってくる
身に覚えのないのに口座からお金が勝手に引き出されていたり、仕事で取引をしていた相手が実は詐欺師だった事で大きな借金をしてしまうなど、普通に生きているにも関わらず失意のどん底に突き落とされる事もあります。
何の前触れもなく巻き込まれてしまうと、その分受けるショックも大きいものでもあります。
ですが、そこから立ち直る術を自ら見出していく事で、落ち着いて前を向く事が出来るようになってきます。
その時は辛く、ついには鬱病を患ってしまうほど落ち込んでしまう事もありましたが、そんな時は以下の事を試してみてくださいね。
人生のどん底から這い上がる方法9選
自分自身を受け入れる事
人生のどん底にいる時は、後悔や自己嫌悪といった感情に支配されてしまうものです。
「自分はダメな奴だ」と自己嫌悪に陥ってしまうなど、ネガティブな思考で一杯になってしまう事にもなってしまいます。
ですが、自分自身を責めてしまった所で物事が好転することはありませんし、余計に悪い物事を引き寄せるきっかけとなり得てしまい兼ねません。
過去の自分の行いというのは変える事が出来ませんので、過去の失敗を元に学ぶべき事や教訓を得られるように意識を集中させる事が大切です。
悪い事が重ならないように気を付ける事
一度物事につまづいてしまうと、立て続けに悪い事が重なってしまうような経験をした事はありませんか?
こういった負のループに巻き込まれてしまうと、次第に手をつけられなくなってしまうので、そうならないようにする為にも、早い段階で抜け出す必要があるのですね。
少しでも前向きに物事を捉えるようにしてみたり、自分にとって今後の糧として考えていけるように、これまでの経験に感謝してみる事も必要です。
どん底の状態にいる時は、思うように気持ちを整理する事は難しいかもしれませんが、より悪いループに巻き込まれない為にも、今いる場所から抜け出す努力をしておきましょう。
具体的な目標を立てる事
どん底から這い上がるためには、先々に向けて具体的な目標を立てていく必要があります。
借金問題で悩んでいるのであれば、「いつまでにいくら稼ぐ」だったり、職場の人間関係で辛い思いをしているのであれば、転職や起業に向けて行動をしていく必要があるでしょう。
目標が具体的であればある程、やるべき事が明確になってくるので、その分行動を起こしやすくなります。
一つずつすべき事をこなしていく事で、窮地から脱出する事が出来るようになってきます。
未来への希望を持つ事
どん底にいる状態ですと、どうしてもポジティブな思いを抱く事が難しくなってしまいます。
ですが、考え方によってはどん底にいる今が一番つらい状態なので、後はここから這い上がっていくのみとなってきます。
自分がワクワクしたり、明るい未来を楽しみに想像していく事で、その後の未来が大きく変わっていくものとなってくるでしょう。
ポジティブな人たちと交流をする事
どん底にいる際に自分一人で悩んでしまうと、解決策を見出す事がより難しくなってしまいます。
そこで、少しでもポジティブな人やゆとりがある人達と交流をしてみる事で、いつの間にか気が楽になってくる事もあります。
失意のどん底にいると、自分に自信が持てなくなってしまい、なかば鬱状態のように落ち込む一方となります。
こういった方々と少しでも交流を重ねていく事で、徐々に自分に自信を持てるようになり、自然と前を向くきっかけになる為の重要なステップとなってきます。
また、自ら前向きな言葉を発したりする事でポジティブな思考をする事が出来るようになるので、心がけをしておくと良いですね。
自分の資産を活用する事
自分の資産というのは何もお金だけでは無く、これまで培ってきた人脈や、長年付き合いのある友人、あるいは家族もあなたにとっての資産と言えます。
自分の力ではどうしようも出来ない時に力を借りたりするなど、あなたにとって手助けとなる助言を貰える事でしょう。
また、専門家の意見に耳を傾ける事も難所を抜け出すために必要な事でもあります。
自分の知識や経験だけではなく、アドバイスを聞き入れてみる事で、解決する手段を見出す事にも繋がります。
気持ちや体調を整える事
辛い時や落ち込んだ時は、なるべく普段の調子に戻るように体調を整えておく必要があります。
健康的な食事や適度な運動をする事によって、気分がリフレッシュされますし、自ずと気持ちが前向きになってくる事となります。
体調が優れないと、何事をするにしても行動を起こすまでに苦労するので、自身の身体を労わってあげると良いですね。
目標に向かって継続して行う事
どん底から這い上がるためにも、目標に向かう努力を日々継続して行っていく必要があります。
初めのうちは一日当たりの行動量が少しずつでも良いので、継続していけるよう、適切な目標設定を行っていく必要があります。
順調に継続していく事により、徐々に自信を取り戻す事となりますので、自分のペースで諦めずに前を向いて歩んでいきましょう。
『継続は力なり』です。
今の環境を変えてみる
外的な要因の一つとして、今あなたがいる環境を変える事で、どん底の状態を抜け出すきっかけとなり得てきます。
職場環境が原因であるならば、転職を視野に入れてみる事で今よりも良い環境や条件が見つかるかもしれませんし、心機一転して気持ちも晴れやかになる事でしょう。
新たに環境を変える事は勇気がいりますが、今の現状が最底辺であるならば、思い切って行動をする事で活路が見出されてくる事もあります。
どん底にいる人はむしろチャンス!
辛い出来事の渦中にいると、自分の不甲斐なさや絶望感に苛まれてしまいますが、見方を変えると「今が人生の一番どん底だから、あとは上に上がるだけだ!」と思えるようになったら、人生が好転していくようになります。
前向きでポジティブな思考でいる事で、チャンスが来た際に掴む事が出来るようになるものです。
ネガティブな気分でい続けると、事態が良くなるどころか、余計に悪い事を引き寄せてしまう事にもなってしまいます。
辛い出来事であっても、『これらの出来事は自分の人生に必要な経験』だと捉える事で、幸せを掴む事が出来るようになるでしょう。
逆境から這い上がる事で、ひとまわり強くなれる
逆境を乗り越えた者は、通常の人々とは異なる回復力を持っています。絶望の淵にあっても、行動を起こすことで環境を変え、最終的には人生を大きく好転させることが可能です。
困難な時期を勝ち抜いた人々は、他の人にはない強靱さを身につけます。
「今よりも更に強くなれる」という前向きな考えを持ち、人生の最も低い点から昇り上がるよう努力しましょう。
まとめ
人生のどん底に陥った時の立ち直り方についてまとめました。
一度どん底まで落ちたら後は上がるのみなので、これまでの経験を前向きに捉えられるようになると良いですね。
この記事があなたが絶望から立ち直るきっかけとなれば幸いです。
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