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コラージュとは何か?たった5分でわかる意味・歴史・作品例を解説!

コラージュ

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こんにちは。画家の小笠原です。

僕が描いた作品です。

作品集はコチラ

 


この記事は、コラージュに
興味を持ち始めた初心者の方や、
アートやデザインに関心がある方、
またはSNSでおしゃれな作品を
作りたい方に向けて書きました!

僕自身、制作時に
コラージュ的な考え方で
モチーフを組み合わせて
絵の構成を考える事が多々あるので、
改めて記事にまとめてみようと思いました。



ここではコラージュの意味や歴史、
基本的な作り方や代表的な作品例まで
わかりやすく解説していきます。

これからコラージュを始めたい方や、
もっと深く知りたい方にも
役立ててもらえればと思います。

コラージュとは?基本の意味とその魅力を5分で解説

魚 コラージュ


コラージュについて簡単に説明をすると、

異なる素材やイメージを
切り抜いて貼り合わせ、
新しい作品を生み出すアート技法


の事を言います。



一般的に絵を描く際は
絵の具やペンで描く事となりますよね。

一方でコラージュの場合は、

  • 雑誌や新聞
  • 写真
  • シール


といったさまざまな素材を
組み合わせることで、
独自の世界観を表現するといった
表現方法となります。



コラージュは手軽に始められる一方で、
奥深い創造性が求められるため、
子どもから大人まで
幅広く楽しまれています。

手軽に自分だけのストーリーや
メッセージを込められるのも
コラージュの大きな魅力でもありますね。

コラージュという言葉の意味と語源(フランス語)


「コラージュ」という言葉は、
フランス語の

「coller(コレ)」=「糊で貼る」

に由来しています。


つまり、コラージュという言葉は

「糊付け」

を意味し、
紙や布などの素材を
台紙に貼り付けて
作品を作る技法を指します。


コラージュという技法は20世紀初頭に
美術の世界で使われ始め、
今ではアートだけでなく、
デザインや写真、デジタル分野でも
広く使われる言葉となりました。



このように語源を知ることで、
コラージュの本質が

「貼り合わせること」

である事がわかるかと思われます。

コラージュの語源 まとめ
  • フランス語の「coller(コレ)」=「糊で貼る」
  • 「collage(コラージュ)」=「糊付け」
  • 素材を貼り合わせて新しい作品を作る技法

コラージュの美術分野における位置付け


コラージュは従来の絵画や彫刻とは異なり、
既存の素材を組み合わせて
新たなイメージを創造する点が
特徴となります。


ピカソやブラックといった著名な画家達が
キュビスムの中で発展させ、
現代アートの重要な
表現手法となりました。


また、コラージュは

「アッサンブラージュ」
「ミクストメディア」


など、他の現代美術の技法とも
密接に関わっています。



特に現代アートの市場では
ミクストメディアの作品が多くみられるので、
興味があればアートフェアや
現代アートを扱っている美術館などに
足を運んでみてはいかがでしょうか。


技法名特徴
コラージュ異素材を貼り合わせて表現
アッサンブラージュ立体的な素材の組み合わせ
ミクストメディア複数の技法や素材を融合
技法ごとの特徴

コラージュの歴史:誕生から現代までの発展

コラージュ


コラージュは20世紀初頭に誕生し、
現代までにさまざまな分野へと
発展してきました。

ピカソやブラックといった画家達が
絵画の中に新聞紙や布などを
貼り付けることで新しい表現を
生み出しました。



その後、ダダイズムやシュルレアリスムの
芸術家たちにも受け継がれ、
写真やデジタル技術の発展と共に
表現の幅が大きく広がっています。

【補足】
ダダイズム
1910年台半ばに起こった
芸術思想・芸術運動のこと。

シュルレアリスム
同時期にフランスで起きた前衛芸術運動。
日本語では「超現実主義」と訳されている。



コラージュは日本でも独自の発展を遂げ、
現代アートや教育現場で
広く親しまれていますね。

コラージュの技法1つとっても
作風に国民性が表れるので
調べてみると面白いですよ。

コラージュ技法の起源と20世紀の画家たち(ピカソほか)


コラージュ技法の起源は20世紀初頭、
キュビスムの巨匠パブロ・ピカソや
ジョルジュ・ブラックによる
実験的な作品にさかのぼります。

彼らは絵画の中に新聞紙や壁紙、
布などを貼り付けることで、
従来の絵画表現を大きく変革しました。



当時この新しい手法は、
現実の断片を組み合わせて
新たな意味やイメージを
生み出すことができるため、
ダダイズムやシュルレアリスムの
芸術家たちにも受け継がれました。


コラージュは、20世紀美術の革新を
象徴する技法となったのです。

コラージュ作品の発展とさまざまな分野への拡大


コラージュは美術の枠を超え、
写真、グラフィックデザイン、
ファッション、広告など
多様な分野に広がりました。


写真コラージュやデジタルコラージュは、
現代のアーティストや
デザイナーにとって重要な表現手段
となっています。


また、音楽や映像の分野でも
「コラージュ的手法」が用いられ、
異なる素材や要素を組み合わせる事で
新しい価値を生み出しています。


このように、コラージュは
時代とともに進化し続ける
表現方法です。

日本におけるコラージュの導入と特徴


日本では、戦後の前衛美術運動や
現代アートの中でコラージュが
積極的に取り入れられました。

特に1960年代以降、
草間彌生や赤瀬川原平などのアーティストが
独自のコラージュ表現を展開しました。


また、教育現場や趣味の分野でも
コラージュは広く親しまれ、
子どもから大人まで楽しめる
アート活動として定着しています。


日本独自の素材や
感性を活かしたコラージュ作品も多く、
和紙や折り紙、
書道の要素を取り入れるなど、
独自の発展を遂げています。

コラージュの主な技法と表現方法

表現


コラージュには
さまざまな技法や表現方法があり、
素材や道具、構成の工夫によって
無限のバリエーションが生まれます。


代表的な技法には、
紙や写真の切り抜きを糊で貼る

「パピエ・コレ」

や、異素材を組み合わせる

「ミクストメディア」

などがあります。


また、デジタル技術の発展により、
スマホやパソコンを使った
コラージュも一般的になりました。


自分のアイデアや感性を
自由に表現できるのが、
コラージュの大きな魅力です。

切り抜き・糊付け・パピエ・コレなど代表的な技法


コラージュの基本は、
雑誌や新聞、写真などから
好きなイメージを切り抜き、
台紙に糊で貼り付けることです。


この手法は先ほども言った
「パピエ・コレ(貼り紙)」
とも呼ばれ、
20世紀初頭の画家たちによって
広まりました。


また、布や木片、金属など
異素材を組み合わせることで、
立体的な表現や質感の違いを
楽しむこともできます。


最近では、デジタルツールを使った
コラージュも人気です。

素材選びのコツ:雑誌・新聞・写真・シール・デジタル素材


コラージュの素材選びは、
作品の雰囲気やテーマを
大きく左右します。

雑誌や新聞は豊富な写真や
文字が使えるため、
初心者にもおすすめです。


また、家族写真や旅先の思い出、
シールやマスキングテープ、
包装紙など身近なものも活用できます。


デジタル素材を使えば、
スマホやパソコンで
手軽にコラージュを
楽しむことも可能です。


コラージュは素材を集める段階から
創作の楽しみが広がります。

イメージの配置や構成で広がるアート表現


コラージュでは、
素材の配置や構成によって
作品の印象が大きく変わります。


バランスやリズム、
色の組み合わせを意識しながら、
自由にイメージをレイアウトしましょう。


重ね貼りや一部を切り取るなど、
工夫次第で立体感や
動きのある表現も可能です。


自分の感性を大切にしながら、
ストーリー性やメッセージを込める事で、
より魅力的な作品に仕上がります。

コラージュの作り方:簡単にできる基本ステップ

アート


コラージュは、
特別な技術や高価な道具がなくても
始められるアートです。


必要な素材や道具をそろえ、
好きなイメージを切り抜いて貼るだけで
オリジナルの作品が完成します。


最近では、スマホやパソコンを使った
デジタルコラージュも人気です。


ここでは、初心者でも簡単にできる
コラージュの基本ステップを紹介します。

必要な素材と道具一覧(紙・糊・アプリなど)


コラージュに必要な素材や道具は
身近なもので十分そろいます。


紙や台紙、ハサミ、糊(のり)やテープ、
雑誌や新聞、写真、シール
などがあればOKです。


デジタルコラージュの場合は、
スマホやパソコン、専用アプリがあれば
誰でも手軽に始められます。


なのでまずは自分の好みに合わせて
素材や道具を選んでみましょう。

スマホやデジタルでもコラージュは簡単にできる


スマホやパソコンを使えば、
デジタルコラージュも簡単に楽しめます。


専用アプリや画像編集ソフトを使う事で、

写真やイラストを自由に組み合わせたり、
エフェクトを加えたりできます。


デジタルなら、失敗しても
すぐにやり直せるので
初心者にもおすすめです。


また、完成した作品を
SNSでシェアするのも簡単です。

写真やシールなどを使ったコラージュの手順


写真やシールを使ったコラージュは、
初心者でも簡単に始められるのが魅力です。


まず、台紙となる紙やノートを用意し、
使いたい写真やシール、
雑誌の切り抜きを集めます。


次に、レイアウトを考えながら仮置きし、
バランスや色合いを調整します。


気に入った配置が決まったら、
糊やテープでしっかり
貼り付けて完成です。


最後にペンやスタンプで装飾を加えると、
よりオリジナリティのある作品になります。

まとめ:コラージュとは自分だけの世界を作るアート


コラージュは
誰でも気軽に始められる一方で、
奥深い創造性と表現力を持つアートです。


異なる素材やイメージを
自由に組み合わせることで、
自分だけの世界観やメッセージを
形にできます。


歴史的な名作から日常の思い出、
デジタル作品まで、
コラージュの可能性は無限大です。


ぜひ、あなたもコラージュで
新しい自分を発見し、
世界に一つだけの作品を
作ってみてください。

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小笠原 英輝ペン画家/オンライン絵画教室運営
こんにちは。ペン画家の小笠原です!全国各地のギャラリーでの展示やSNSで作品の発表&販売を行っています。当ホームページでは、ペン画や絵の描き方だけでなく、インターネットを活用して生活していく方法について解説しています。また現在は「絵を学びたい」という方向けに絵画教室の運営にも力を入れるようになりました。 自分の好きな事で生きていきたい方、絵で食べていきたいと思っている方に向けて、有益な情報を心がけて発信しています!
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