ブログは引きこもりにとって
相性が良いツールと言えます。
企業が運営するサイトとは違い、
自分の個性を発揮する事が出来ますし、
ある程度自分の自由に書いていく事が
出来るからでもあります。
加えて、家にいながらでも
記事を書く事が出来るので、
特に引きこもりの人、
あるいは引きこもり耐性が
ある人にとっては
適性があるともいえるでしょう。
家に引きこもる生活が続いてしまうと、
ほとんど人と会わずに
1日を過ごしてしまう事と
なってしまいます。
現在はAmazonや
ウーバーイーツといった
宅配サービスが充実していますし、
基本的に家から出なくても
生きていく事が出来やすい
世の中になりました。
とはいえ、生きていくためにも、
ただ引きこもっているだけでは
生活が成り立たなくなってしまい、
いずれどうしようも出来なくなってしまう
状態になってしまい兼ねません。
そこでこの記事では、
「家から出られない」
「人との接触が怖い」
「でも何か発信したい」
そんな“引きこもり”状態のあなたに、
ブログという在宅発信・収益化の
道を紹介します。
目次
引きこもりが悪いと言われる風潮はなぜなのか?

僕自身、家に引きこもりがちな
生活を送っていますし、
そもそも引きこもる事が
好きな性格でもあります。
どちらかと言えばマイペースな性格ですし、
周りから急かされたり
プレッシャーをかけられたりする事が
どうも苦手な性分だったりもします。
一方で、世の中的に見たら
「引きこもり=悪い事」
という図式が今でも根強く残っています。
会社に通勤して働くという事が尊い
といった、どこか労働神話のようなものが
日本の文化として残っており、
それが今日に至るのでは
ないかと思われます。
ですが引きこもりとは、
それ自体が何もしていない人として
世の中的には認知されていますが、
引きこもりになる事で
世界が広がる事もあるのです。
引きこもりになりやすい
人の特徴はありますが、
それを強みに変えていける事が
望ましいですね。
引きこもりは一つの才能と考えよう

世の中的には引きこもりに対して
冷ややかな目で見られる風潮は
今でも残っていますが、
かつての芸術や文学、音楽などの
芸術分野に加え、
発明の分野においては社会と断絶し、
自己の世界に引きこもる必要が
ありました。
自らを追い込み、
専念できる環境でないと
新たな発見は見つかりませんし、
それに耐えうる自分でないと
積み上げていく事も出来ません。
もちろんそれらは一部の才能のある人に
限った事なのかもしれませんが、
現在ではそこまで特別ではない部分も
あるように思えます。
今回の記事のタイトルにも
含まれているように、
ブログというツールを使う事で、
情報を発信するだけでなく
自立して生きていく事も
可能になるからです。
僕自身ブログ、ホームページを運営しており、
これらのツールを使って収益化する事で、
会社で働く以外での
収入を得る事ができるようになりました。
とはいえ、作業量が膨大だったので、
正直言って楽ではありませんでしたが、
自分の理想的な生き方をする為であれば
なんとか耐える事が出来ましたね。
引きこもりとブログの相性が良い5つの理由

ブログは基本的に文章や画像、
動画などで構成されているので、
パソコンに向かって
長時間キーボードを打てる人の方が
ブログに向いていると言えます。
そのため、特にブログは
引きこもるのが好きな人と
相性が良いものだなと、
個人的には思っています。
僕自身、大学在学中に
ブログに出会ってからは、
表現として、あるいは副業として
ブログを活用するようになりました。
今でこそ、数ある中の一つの収入源として
ホームページやブログを利用していますが、
そもそも家に引きこもる事に
耐性がなければ続かないものだと
思うのですね。
面と向かって言えない事を表現する事が出来る
ブログの良いところは
文字数が決まっておらず、
ある程度自分の好きに文章を
書く事が出来るという点が挙げられます。
引きこもりの人は家にいる時間が長く、
主な活動の場でもある為、
自分の考えや感情を表現する場が
限られてしまう事となってしまいます。
一方で社会人として働いていれば、
職場の上司や同僚らとの
コミュニケーションを
取る必要がありますし、
家族や友人らとの交流があれば
感情のはけ口として
会話をする事となるでしょう。
ですが、家から出ない以上は会話をしない、
もしくは家族と必要最低限の会話しか
しなくなってしまいます。
その点、自分の思いを
文章で書き記す事で、
自分の思いを書き綴る事で、
一つの作品として
表現されるようにもなります。
人に読まれる文章にするには
相応のSEO対策が必要ですし、
ある程度知名度が無ければ
読まれる事もありません。
そんな中でも、共感する人が現れたら
自分が救われた気分にさせられる事も
あるでしょう。
対面で話す事が苦手な人でも出来る
ブログの良いところは、
長文が書ける事に加えて、
こちらからの情報発信として
文章を書く事が出来るという
点でもあります。
こちらの意見を押し付ける
だけのブログであれば、
そもそも読まれないブログに
なってしまうかもしれませんが、
会話のように相手に言葉を投げかけて
すぐに返答が返ってくるような
やり取りでは無いという事ですね。
対面で話す場合、
どうしても会話のテンポであったり、
相手との距離感によって言いたい事も
言いにくい状況に陥ってしまう事も
あるものです。
一方でブログの場合、
自分の思いや考えを人に伝える事が出来、
その思想に共鳴してくれた読者の方々を
ファンとして取り入れていく事も
出来るようになってきます。
なので、ブログはどちらかと言えば
SNSよりかは読者と濃い関係性を
築いていくツールとなります。
なぜならば、その人の世界に興味を持ち、
共感される事で読者になり得てくる
ものでもあるからです。
通常のコミュニケーションとは
異なる方法ではありますが、
人との距離感を取るのが
難しいと感じている人にとっては、
ブログは使いやすいツール
であると言えるでしょう。
引きこもりでも在宅でスキルが身に付く
引きこもりの場合、
家にいる時間が大半を占めています。
その間に何をしているのかというと、
もっぱら日中はネットサーフィンをしたり、
飽きたらベッドで横になって寝る
といった生活を送っている事でしょう。
その一方で、
このまま引きこもる生活が
続いた場合のことを考えると、
「自分は一生このままで良いのか?」
と焦る人も一定数はいるはずです。
そこで一念奮起して
何かに取り掛かる上でも、
ブログはその足がかりとして
適しているものであります。
しっかりと運営していけば
収益化をする事もできますし、
突き詰めればブログだけで
生活する事も可能となります。
僕自身、ブログだけで
月に10万円近く
稼げていた事もありましたので、
努力次第では誰でも可能だと
思っています。
引きこもりを続けていると目標が見えてくる
引きこもりの人にとって、
ブログは自身と社会を繋げる
コミュニケーションツールのような
ものであると言えます。
自分が世の中に発信する事で、
何かしらの返答があった場合、
そこから人づてに世界が
広がってくるかもしれません。
また、他人が書いた文章に
共感する部分があれば、
あなた自身興味を持つように
なってくる事もあるでしょう。
自分がやりたい事や
目標が見えてくるようになれば、
自ずと自身のやる気にも
繋がっていきます。
これまで行動を起こす事が
困難に思えていたとしても、
目標が見えてくれば自然と
身体が動いてくるものです。
逆に焦ってしまうと
何事も上手くいかないどころか、
余計に遠回りしてしまうので、
自分のやりたい事、
やるべき事が見つかったら
それに向かって動けるように
しておきましょう。
自宅に居ながら出来るので、副業としてもピッタリ
ブログのメリットの一つとして、
ブログに広告を貼る事で
収益を得る事が出来るようになります。
最近では副業ブームも相まって、
「アフィリエイト」
という単語が一般層にも
広く知れ渡るようになりました。
アフィリエイトはブログに広告を貼る事で、
そこから商品やサービスが
成約に繋がった際に、
そのうちの何割かを報酬として
得られるシステムとなります。
ブログ以外にもSNSやYouTubeでも
同じような事が出来るようになりましたが、
ブログにおいても現在でもかなり
有効な手段として使われている
手法でもあります。
アフィリエイトで稼ぐ為にも、
まずは相応のアクセスが
必要になってきますが、
在宅でも出来る仕事として、
特に引きこもりの人には
向いているものでもあります。
引きこもりでもブログを始めるメリット
引きこもりの状態にある人にとって、
ブログは
「外の世界とつながる小さな窓」
のような存在です。
人と直接会う必要もなく、
自分のペースで考えを整理し、
感じたことを発信することができます。
最初は誰にも読まれないかもしれませんが、
それでも文章を書くことで、
心が少しずつ落ち着いていく
感覚を得る人は多いです。
頭の中の不安や孤独を
言葉という形にするだけでも
自己理解が深まりますし、
過去を前向きに見つめ直す
きっかけになります。
また、ブログを続けるうちに
「自分の経験は誰かの役に立つ」
という実感を得られるようになります。
それは社会復帰への第一歩でもあり、
自己肯定感の回復に
つながる大切なプロセスです。
収益化を目指す場合も、
「心のリハビリ」を兼ねながら
取り組めるのがブログの大きな魅力です。
ブログを始める前に整えておきたい3つの準備
ブログを始めるのに、
特別なスキルは必要ありません。
必要なのは、
- インターネット環境
- 作業用デバイス(パソコンやスマホ)
- どんなテーマで書くか
という方向性の3つだけです。
最初は完璧を目指さなくても構いません。
書いていくうちに
「自分の得意な書き方」
「書きやすいテーマ」
などが見つかっていくものです。
もしテーマ選びに迷う場合は、
「過去の経験」
「自分と同じ悩みを持つ人に伝えたいこと」
などを出発点にすると良いでしょう。
そして、WordPressのような
無料で始められるサービスを使えば、
初期費用をかけずに運営できます。
最初の一歩は環境を整えることよりも、
書き始めることです。
そう言った意味でも
ブログは始めてから育てていくもの
となります。
引きこもり向けブログ記事の書き方
引きこもりという経験は
決してマイナスではありません。
同じように苦しんでいる人にとって、
あなたの言葉が“希望”に
なることがあります。
記事を書くときは、
難しい専門知識よりも
「実体験」や「感情の流れ」
を中心にした方が伝わります。
たとえば
- 部屋から出られなかった頃にしていた習慣
- 外に出られるようになった小さなきっかけ
など、具体的なエピソードは
共感を呼びやすいです。
また、無理にポジティブな言葉で
まとめなくても大丈夫です。
正直な感情こそが、
読者の心に届きます。
文章は“うまく書く”ことよりも、
“自分の声で語る”ことのほうが大切です。
SNSを使ってブログを広める方法
ブログを立ち上げても、
最初はなかなか読まれません。
そんなときに有効なのがSNSです。
特にX(旧Twitter)やPinterestは、
同じような価値観を持つ人が多く、
共感を通じてフォロワーが
増えやすい媒体です。
SNSでは宣伝よりも
「共感」
を大切にしましょう。
自分の記事の要点を一言で
まとめて投稿するだけでも、
意外と多くの人の目に留まります。
また、日常のちょっとした
気づきを発信することで、
あなた自身の人柄や
価値観に共感してくれる人が
少しずつ集まってきます。
ブログとSNSをうまく連携させることで
アクセス数が安定しやすくなり、
読者との信頼関係も築かれていきます。
引きこもりでもできる収益化の仕組み
ブログは趣味や記録として
続けられる一方で、
収益化することも可能です。
広告収入(アドセンス)やアフィリエイト、
自分のサービス販売など、
形はさまざまです。
最初のうちは収益を出すことよりも、
誰かにとって価値のある情報をまとめること
を意識した方がうまくいきます。
読者の悩みを解決できる記事は、
自然とアクセスを集め、
結果として収益にもつながっていきます。
自分のペースで成長しながら、
少しずつ収益の柱を増やす。
それが引きこもりの人にとっても
無理のない働き方の第一歩です。
継続のコツとメンタルの整え方
引きこもりの人は、
日によって気分やエネルギーの波が
大きいこともあります。
だからこそ無理に毎日更新しようとせず、
「書ける日に少しだけ進める」
くらいの柔らかい姿勢で大丈夫です。
小さな達成感を積み重ねることで、
少しずつ習慣化されていきます。
1日1行でも、
1週間に1記事でも構いません。
「続けること」そのものが、
過去の自分を乗り越える一歩になります。
また、気持ちが沈んでいる時は
書かないという選択も立派な戦略です。
自分のペースで続けていくことが、
最終的に大きな成果へとつながります。
ブログと引きこもりに関するよくある質問(FAQ)
Q1:引きこもりでも
ブログを始められますか?
A:はい。
パソコンやスマホがあれば、
誰でも始められます。
人と直接関わる必要がなく、
自分のペースで学びながら発信できます。
Q2:何を書けばいいかわかりません。
A:自分の過去の経験や悩みを
出発点にすると良いです。
「過去の自分に伝えたいこと」
をテーマにすれば、
自然と文章が書けるようになります。
Q3:収益化まではどれくらいかかりますか?
A:一般的には3〜6か月ほどです。
記事を増やしながら
リライトを続けることで、
検索エンジンからの評価が
安定していきます。
Q4:途中で続かなくなった場合は?
A:一度離れても大丈夫です。
ブログは“再開できる資産”です。
休むことで視点が変わり、
より深い文章が書けることもあります。
Q5:ブログで人と
繋がることはできますか?
A:可能です。
同じテーマを発信する人や
共感してくれる読者とコメント・SNSを
通じて繋がるケースが多く、
孤立感の解消にもつながります。
まとめ
ブログは引きこもりと
相性が良い理由についてまとめました。
引きこもりが長期化すると
社会復帰から遠ざかってしまいますが、
家にいながらでも自分を表現したり、
収入を得る事も可能です。
自立していく事ができれば、
家に引きこもる事も一つの生き方として
確立されるようになります。
その為にもブログは引きこもりと
相性が良いと思われるので、
今回は記事にまとめさせてもらいました。
この記事があなたにとって
参考にして頂ける箇所がありましたら
幸いです。
※筆者:小笠原英輝
(画家・HPブログ運営者)
※本記事は、引きこもり期間中に
在宅でブログを始め、
継続的にアクセスと収益を伸ばした
実体験をもとに執筆しています。
精神的な負担を最小限に抑えながら、
文章発信を通じて自己表現と
社会との接点を取り戻す方法を、
初心者でも実践できる形でまとめています。
また、ブログの仕組みや
SEOの基礎については、
実際の運営データ
(Googleサーチコンソール・GA4)を
参照しながら、
再現性の高い内容のみを掲載しています。


















