二点透視図法によるイスの描き方。手順について

二点透視図法 イス

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この記事では、透視図法を使ったイスの描き方についてまとめています。

 

透視図法に関しては以下の記事を参考にして頂けると幸いです。

透視図法の種類。主に使われる3つの用途や使い方についてのまとめ

 

絵を描く際に、必ずしも現実に沿った絵を描く必要はありませんが、漫画の背景や写実的な絵を描くためにはパースの概念を知っておく事が必要になります。

中でもイスは身の回りにあるものでは身近な家具の一つですからね。室内の風景や学校の教室など、どこにでもある物でもあります。

パースの概念を応用していく事で、今後あなたが制作をする上で参考にして頂けると幸いです。

 

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アイレベル・消失点を描く

 

椅子の描き方1(画像をクリックすると拡大)

 

まずはじめに、透視図法の基準となるアイレベルの線を描きます。

【アイレベルに関する記事】

透視図法で使われる「アイレベル」という言葉の意味について。

 

今回は二点透視図法を元にイスを描いていきます。

アイレベルの線を描き、適当な位置に消失点を2つ設置します。

 

パースラインを描く

 

椅子の描き方2(画像をクリックすると拡大)

 

二点透視図法で椅子を描く際、脚が4本あるので描いていくうちに混乱してしまわないよう注意が必要です。

初めからイスの脚を一本一本描こうとせず、全体のパースラインを描いてから一つずつ描いていきます。

(画像をクリックすると拡大)

 

太線で描かれている箇所が、イスの脚と地面との接地面となります。

 

【補足①】

ちなみに今回はパースラインがそれぞれ交わる点を中心からやや右に少しズラしました。

その方が見やすいといった理由なのですが、詳しい理由については後述します。

 

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イスの脚のパースラインを描く

(画像をクリックすると拡大)

(画像をクリックすると拡大)

 

地面との接地面のパースラインを描いた後、パースの線とイスの地面との接地面を分かりやすくするために描き分けました。

この4か所の面からそれぞれの脚を描いていきます。

 

イスの脚を描く

 

(画像をクリックすると拡大)

 

まずは基準となる一本を描きます。

厳密に長さを決める必要はありませんが、自然に見える脚の長さが望ましいでしょう。

(画像をクリックすると拡大)

 

高さが決まったら、消失点に向かってそれぞれパースの線を描いていきます。

地面との接地面とパースラインが交わる箇所を線で結び、4本分のイスの脚を描きます。

 

【補足②】

先ほどの補足①の追記となりますが、中心をズラす事によって後ろの4本目の脚が隠れてしまわないようにする為です。

3本脚に見えてしまうとイスとしてのバランスが悪くなる為、なるべく中心の線をズラして描いた方が良いかもしれません。

 

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座面を描く

(画像をクリックすると拡大)

 

座面(腰を掛ける面)に厚みを持たせ、それぞれの線が交わるように消失点に向かってパースラインを描いていきます。

やや線が多くなってきたので、混乱しないように気を付けましょう。

 

パースラインを描き、背もたれを描く

(画像をクリックすると拡大)

 

最後に背もたれの高さを決め、それぞれの頂点からパースラインを描いていきます。

 

【補足③】

パースに則って絵を描く際は、透明な状態で裏側も意識しながら描いていく事でパースの狂いも無くなってきます。

これはイスに限らず全ての物に当てはまりますので、意識しておいた方が良いでしょう。

 

パースの線を消す

(画像をクリックすると拡大)

 

最終的にパースの線は必要ないので、椅子の形が出来ましたらパースラインを消していきます。

パースの線を消しましたら、最後の仕上げとして不要な線を消していきます。

 

不要な線を消して完成

 

(画像をクリックすると拡大)

 

写実的な見た目に近づける為にも、表からは見えない線を消していきます。

あとはお好みで背もたれ等のデザインを変えるなどしてみてくださいね。

 

まとめ

 

今回はシンプルなイスの描き方についてまとめさせてもらいました。

この記事でまとめた事を元に、様々なイスを描く際に応用して頂けると幸いです。

パースを描く練習として、参考程度にイスの資料を見ながらご自身で描くバリエーションを増やしてみて下さいね。

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