こんにちは小笠原です。
前回の記事で一記事あたりのおおよその文字数の目安について書きました。
ダラダラと内容の薄い文章を書いてもあまり意味はありませんが、かといって「内容が充実して記事を長く書く事が難しい」という方もいるかと思われます。
「そもそも文章書くのが苦手なので、正直言って、800文字すら怪しい」と、思ってしまう人もいるしもしれません。
そこで今回は長文を書くコツについてまとめてみました。
文章を書く事が苦手に感じている方に参考にしてもらえると幸いです。
全体的な文章の構成を考える
記事を書く際にまず初めにその記事のテーマについて考える事だと思います。
例えば『絵の描き方』についての記事を書くとすると、道具の種類についてであったり、絵を描く手順についての記事を書く事でしょう。
このようにあらかじめ全体的な記事の方向性を定めておく事で、その記事の軸が出来てきます。
記事の方向性が定まっていないと、地図もコンパスも無い状態で道なき道を進む事となってしまう為、まずは押さえておく必要があるのですね。
小見出しを書く
次にいくつか小見出しを書いていきます。
小見出しというのは、<h2>や<h3>といったタグの事です。
コンテンツを充実させる為には、場合によってはその小見出しを10個以上書く事もあります。
ただ、一般的にはおおよそ5つか6つくらいが目安となってくる事だと思います。
なぜ小見出しから書くのかと言うと、最初から長文を書こうとすると、途方もなく感じてしまうからですね。
例えば800文字を書く際に3つほどの小見出しごとに段落が分けてあったとすると、一つの段落あたりの文字数は250~300文字となります。
逆に段落ごとに分かれていないと、800文字の長さを書いていかなくてはなりません。
これでしたら文章嫌いな人でも書けそうにありませんか?
内容を充実させる為に文章を書き連ねていくと、200~300文字では足りなくなる事が分かるかと思われます。
場合によっては一つの段落で400文字以上書いてしまう事もありますが、あまりにも長くなるようでしたら別の小見出しを加えておくと良いでしょう。
また、小見出しごとに段落を分ける理由の一つとして、文章全体を見回した際に大筋の文章の流れを決めておく事が出来るという事もあります。
自分の好きな事を書き連ねていくと、文章の方向性が定まらずに書いてしまう恐れもありますからね。
ですので、初めに小見出しを書いておく事は、そういった文章の方向性のブレを防いで、まとまった内容に出来るという事にもなっていきます。
それぞれの文章に肉付けをしていく
全体的な文章の構成と小見出しを書いて段落を分けていったら、次にそれらの段落ごとに文章を膨らませていきます。
先ほど、「800文字の記事を書く場合、3つの段落に分けたら250~300文字程度」と言いましたが、段落によってはそれだと書き足らない事もあります。
内容をより充実させたものにしていくと、文章のボリュームも自ずと増えていく事でしょう。
読者にとって読みやすい表現にしたり、丁寧な文章を心がけていくと自然と文章も長くなる事だと思います。
まとめ
ブログ記事の書き方についてまとめてみました。
文章嫌いな方でも、やり方を工夫していけば長文を書く事は出来ることでしょう。
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