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デッサンは毎日すべき?絵を描き続ける際のメリット・デメリット7選

鉛筆

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こんにちは。画家の小笠原です。

僕が描いた作品です。

作品集はコチラ

 


「継続は力なり」と言いますが、
デッサンに関しても
同じことが言えます。

その道のプロになるには
1万時間の努力を積み重ねる事で
達成できると言われていますからね。

仮に毎日3時間ずつ時間を費やした場合、
年間で約1000時間。

1万時間達成するには
10年が必要な計算となります。



もちろん、これはあくまでも俗説ですし、
成長スピードは人それぞれ違うので
一概には言い切れません。

ですが、それくらいの覚悟と努力を
続けていかなければ
その道のスタートラインに立つ事も
難しいという事を
肝に銘じておく必要があります。



そこで今回の記事では、
デッサンを毎日続けることによって
得られるメリット・デメリット
についてまとめてみました。

今後デッサンを上達させたい人に
参考になり得る箇所がありましたら
幸いです。

デッサンの重要性とは?

画家


デッサンは毎日するべきかどうかについては
多少なりとも意見が分かれるかもしれません。

人によっては模写が大事
だという人もいますし、

デッサン力よりも
オリジナリティを重視するべき!


という人もいますからね。



たしかに、アートの業界では
独自性やメッセージ性、
コンセプトアートが求められる
傾向はありますが、
だからといって

「デッサンはする必要がない」

というのは、いささか暴論と捉えられても
おかしくはないと思います。



確かに、抽象画のように一見すると
デッサン力が必要と感じられない作風でも、
実際はデッサンで培われた構成力や
絵作りの基礎が必要になります。

モチーフの形態や構造、
光を当てた際の陰影など、
抽象画を描く上でも
それらの知識が必要になってくる
為でもあります。

仮に抽象画であったとしても、
絵の最終的なまとめ方には
デッサン力が不可欠であるという事ですね。



デッサンをする上で重要な要素というのは
以下の記事でまとめているので、
こちらもあわせてご覧になってください。

鉛筆デッサン

毎日デッサンをする事の5つのメリット


先ほどはデッサンの重要性について
語らせてもらいました。

ここでは、毎日デッサンをする事によって
得られる恩恵について、
まとめていきたいと思います。

絵が上達する

女性画家


毎日デッサンをするのと
そうでないのとでは、
半年後、1年後にはその差が
目に見えてわかる事でしょう。

仮に同じレベルの人が
同時にスタートした場合、
一方は毎日デッサンをし、
もう一方は1週間で1日だけ
デッサンをしているのとでは、
やはり前者の方が上達は早いです。



本人にとっては日々成長している事に
あまり実感を持つ事が
無いかもしれませんが、
初めの頃に描いたものと
今描いたものを比較してみると、
だいぶ違う事に気付かされる事だと
思います。

それに、描き続ける事によって
些細な変化や違いが
分かってきたりもするので、
毎日絵を描き続ける事で、
技術も自ずと身に付いてくる事でしょう。

絵を描く習慣が身に付く

油絵


毎日30分でも、絵を描く習慣を
身につけておく事で、
日常的に絵に触れる機会が
必然と得られる事となります。

3日、あるいは1週間続ける事が出来ても、
それが1ヶ月、半年となると
自ずと脱落してしまう人は
後を絶ちません。

そんな中でも、
習慣的に続けられるようになれば
自ずと技術も培われていきますし、
習慣化する事が出来るようになれば
絵を描く事に対する抵抗も
少なくなってくるようになります。

忍耐力が身に付く

忍耐力


デッサンをすると言う事は
忍耐力が必要な事でもあります。

一つの作品を仕上げる為にも、
自身が納得のいくまで
取り組む事も出来ますし、
時間をかけただけクオリティも
高くなる傾向があります。



恐らく、自分が納得のいくものを
仕上げようと思った際に、
完成した暁には体もグッタリとした
状態になっている事も
あるかもしれません。

時間にしてみたら集中するあまり
あっという間に過ぎてしまうような
事もありますが、
実際にはそれに伴って自身の忍耐力が
上がったという事を実感できるでしょう。

モチーフを注意深く観察する事が出来る

松ぼっくり


デッサンをする為にも、
モチーフをよくよく観察していく
必要が出てきます。

それによって知り得ない情報が得られたり、
五感を使う事によって
注意深く物事を観察していけるようにも
なります。



自分よりも絵が上手い人の作品を見ては、
それをお手本にする為にその人の作品を
凝視する事もあるでしょう。

また、自分の作品を作る際にも
観察力が反映されてくる事でしょう。



初心者の方がデッサンをする上で、
始めやすいモチーフというものがあります。

いきなり難しいモチーフを描き始めると
途中で挫折しかねないので、
まずは簡単なものから描き始めるのを
オススメします。

こちらの記事で初心者の方でも
始めやすいモチーフ等について
まとめているので、
あわせてご覧になって下さい。

幾何形態

仕事を貰えるようになる

握手


デッサン力を身に付ける事で
画力を上げる事が
出来るようになりますが、
自身の作品を人に見てもらった際など
ひょんな理由から仕事に繋がる話を
頂く事もあるかもしれません。

僕自身、ネットで作品を
発表する事によって
展示をする機会を頂いたり、
そこから絵の依頼を頂く事も
ありました。

やはり、ある程度の画力がある事によって、
人から必要とされたり、
人から認められる事にも繋がりますので、
これも日々の練習の成果であるとも
言えますかね。

毎日デッサンをする事の2つのデメリット


デッサンを毎日する事によって
画力を身に付ける事が出来ますし、
良い事が多いですが、
それによって生じるデメリットもあります。

と言っても、メリットと比べると
比較的小さな事ではありますが
まとめてみました。

体に負担がかかる

孤独


毎日の日課としてデッサンを続ける事で
デッサン力を養う事が
出来るようになりますが、
一方で知らず知らずのうちに
疲労を蓄積してしまっている可能性も
あります。

始めは上手くいかなかったとしても、
次第に上達している事を
実感していく事によって
絵を描く事が楽しくなるかもしれませんが、
時には休息を挟む事も必要です。



熱中するあまり、
長時間集中力が持続する事が
出来るかもしれませんが、
それによって目に負担がかかってしまったり、
椅子に座る事で腰や背中にも
影響を及ぼしかねません。

若いうちはさほど気にはなりませんが、
徐々に年齢を重ねていく毎に
体の変化にも気を配らせていく
必要はあるかもしれません。

自分が好きな事を続けられる実感は
あるかもしれませんが、
時々休む事も必要になってきますね。

技術は鍛えられるが、知識が追い付かない

若い女性


毎日絵を描き続ける事は
決して悪い事ではありませんが、
時には絵を描く事よりも
モチーフについて調べてみたり、
書籍などからその背景を学ぶ事も
制作をする上で必要な事となります。

例えば猫一匹を描くにしても、
表面的に見たものだけを描くよりも、
骨格やその生態まで様々な
知識を身に付ける事で、
より正確さを増す事となります。

これはあまりデメリットであるとも
言い切れませんが、
ある程度絵の描き方を習得していく段階で、
知識も身に付けていくと
より良い表現をしていく事が
出来るようになるでしょう。

まとめ


基本的にはデッサンを
毎日続けることによって
得られるメリットの方が大きいです。

自分が描いたものを
発表する事もそうですが、
受験勉強や就職など、
何らかの目的があって
デッサンをする場合は、
空いた時間を使って
毎日少しでも続けていくと
上達にも繋がってくる事でしょう。


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小笠原 英輝ペン画家/オンライン絵画教室運営
こんにちは。ペン画家の小笠原です!全国各地のギャラリーでの展示やSNSで作品の発表&販売を行っています。当ホームページでは、ペン画や絵の描き方だけでなく、インターネットを活用して生活していく方法について解説しています。また現在は「絵を学びたい」という方向けに絵画教室の運営にも力を入れるようになりました。 自分の好きな事で生きていきたい方、絵で食べていきたいと思っている方に向けて、有益な情報を心がけて発信しています!
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