デッサン初心者にとって、「まず何から学べばいいの??」といった疑問を持たれる事だと思います。
僕自身、これまでデッサンを学ぶ上で美大専門予備校に通ったり、自習用にデッサンに関する書籍も購入してきました。
その中でも、この記事で紹介させてもう「基礎から身に付く はじめてのデッサン」は、これからデッサンを学びたい初心者の方にもおススメできる一冊となっております。
こちらの本は、参考事例として描かれている挿絵のデッサンのクオリティも高いにも関わらず、順を追って一つ一つの過程を丁寧に書かれています。
また、様々な基本となる立体の形の取り方や陰影の付け方であったり、ややこしい楕円(だえん)の描き方についても触れて書かれています。
「デッサンに関連する書籍がいくつかあって、どれを買えばいいのか分からない」
という方でも、まずはお気軽に手に取ってみてはいかがでしょうか?
デッサンを基本から学びたい人向けの一冊
これからデッサンをしていく為にも、見るポイントを押さえておく事で上達に繋がります。
初心者の方の場合、まずは何から手をつけて良いのかが分かっていない状態だと思われるので、一つ一つステップを踏んで行く事が望ましいですからね。
例えば、デッサンに使う鉛筆だけでも様々なメーカーがありますし、それを使い分けることによって質感を描き分ける事も出来るようになってきます。
普段使っている鉛筆と違い、デッサン場合は鉛筆の削り方や持ち方も変わってきますからね。
このように、普段の生活では知り得ない事も多々あるので、まずは一通り型を覚えておくようにしておきましょう。
また他にも、
・低予算でデッサンの勉強を始めたい
・復習が出来る書籍が欲しい
といった方にもおすすめの一冊となっております。
絵画教室に通う場合、手取り足取り学ぶ事は出来ますが月々の受講料もかかってしまいますし、場合によってはそれなりに高額なものとなってしまう事でしょう。
仮に月々の受講料が1万円だったとしても、半年通うとなると6万円ですからね。
その点書籍の場合は買い切りなので、金銭的な負担も少なく、何度でも読み返す事が出来るようになります。
とはいえ絵画教室で学ぶ程ではありませんが、一つ一つ段階を踏まえたり、自習用に使っていく事が出来るのが書籍のメリットであると言えるでしょう。
目次
内容についてですが、一部割愛をしておりますがこのような目次となっております。
Part 1 デッサンを始める前に
・デッサンの準備
・デッサンの流れと基本用語
・デッサンの道具
・描くときの姿勢Part 2デッサンの基本
・基本の形と立方体
・円柱(円~楕円)
・球体・光と影
・陰と影
・形の変わり目
・設置面と設置点
・モチーフが複数の時の陰影・固有色の出し方
・質感を描き分ける
Part 3 静物の描き方
・一つのモチーフを描く
・複数のモチーフを描く
・多数のモチーフを描くPart 4 人物の描き方
・上半身を描く
・全身を描くPart 5 植物・動物の描き方
・植物の描き方
・鉢植えの植物と木
・動物の描き方Part 6 石膏デッサン
・首像
「基礎からみにつく はじめてのデッサン」より一部引用
と、このようなものとなっております。
基本的な形の取り方から、デッサンをする上で欠かせない石膏デッサンについても触れて書かれていますね。
とはいえ、石膏デッサンをする際には実際に石膏像を準備しておかなければならないので、絵画教室に通う、もしくはご自身で石膏像を購入しなければならないというデメリットもあります。
ですので、書籍は補助的な役割として役立てていく必要があるのですね。
なぜ、デッサンを学ぶのか?
一言で絵と言っても、写実的な絵画から抽象的な絵画まで、幅広く存在します。
それこそ「人の数だけ描き方がある」と言えますので、正解はありません。
それでも、ことデッサンに関して言うと、モチーフの形や陰影を正確に紙に書写すことでもあるので、それによってモノを見る目も養っていく事に繋がってくるのですね。
自分が表現をしていきたいものを手掛けていく為にも、モチーフを正確に描く事に留まらず、モノの見え方も養っていく事で自分なりの表現へと繋がっていく事となるのです。
Amazonのレビューでも概ね好評
Amazonのカスタマーレビューを見てみますと星5つ中3.9という評価でした。
また、良い評価のレビューの一部を引用しますと、
・初心者にはもってこい
・図が多く、練習にも最適
・基礎がしっかりしている
・趣味として低予算でも始められ
・中学の時にこの本に出会いたかった
と、このような事が書かれており、購入した方の意見を見る限りでは概ね良い評価を得られている一冊であるように見受けられました。
一方で、中にはこんな意見もありました。
・鉛筆を寝かせて描く?どの鉛筆で?
・そこそこデッサンができる人には少し物足りない
などといった意見もありました。
書籍である特性上、手取り足取り指導するには限界もありますが、その点をより詳しく知りたいという読者の方もいたようです。
また、デッサン初心者に向けて書かれている内容でもあるため、ある程度デッサンが描ける中級者以上の人にはやや物足りない内容であるとも言えるかもしれません。
とはいえ、デッサンの復習をする際に再度読み返す事で、絵のノウハウを定着する為にも一冊手元に置いておくのも良いかもしれません。
書籍のメリットは手元に置く事が出来、何度でも読み返す事ができますが、より実践的な事を学ぼうと思った場合は絵画教室に通うなどをして学ばれると良いでしょう。
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