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ペン画の技法の魅力と描き方。美大出身のペン画家が徹底紹介します!

ペン画 カメレオン

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こんにちは。画家の小笠原です。

僕が描いた作品です。

作品集はコチラ

 


僕が作家活動を初めてから
現在に至るまで、
まだ日は浅い方ではありますが、
初めてペンでの作品を作ってから
10年近くが経過します。

最初にペンで制作したのは
学生時代でしたが、
当時は手掛けた作品を人に
見せる事はせず、
自己完結で終わっていました。


特に以下の作品は
初期のものではありますが、
当時はクオリティ重視だった為、
しっかりと時間をかけて
制作していました。

ペン画 カメレオン
ペンで描いたカメレオン
ペン画 ハヤブサ
ペンで描いたハヤブサ


小笠原

これらは一枚あたり、B5サイズで2週間以上は時間をかけたものとなっています。



今ではだいぶ描くのが早くなりましたが、
じっくり描いていた分、当時も
それなりのクオリティはあると思います。

今回はこれまでの制作を通して、
個人的に思うペン画の特性や
魅力についてまとめていければと
思っております。

これからペン画を始めようと
思っている方に参考になれば幸いです。



また、以下のページでは
『ペン画技法解説書』に加えて、

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今回の内容だけではペン画の
魅力について語り尽くせない為、
一冊の電子書籍としてまとめております。

特に『ペン画技法解説書』に関しては
80ページ超えとなっており、
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ペン画の特徴

点と線での描写


ペンの構造上、
絵筆とは異なりますので、
描き方は

『点』『線』

これら二種類となっています。

この点と線を用いて
どのように描いていくかが
ペン画にとって重要な要素と
なってくるのですが、
線のタッチや太さを変えるなどして
作風にも活かされてくるのですね。

小笠原

中でもGペンであれば線の太さの強弱をつける事が出来るので、多少の線の太さを変える事は可能です。




また、0.05 , 0.3 , 0.5といったように
線の太さを変える事も出来ますが、
やはり絵筆と比べてしまうと

『線』

であるという事が強調されます。



製図を描く際はペンの太さを変え、
線の用途によって使い分けをしますが、
ペン画を制作する際はペンの太さを
変える機会は少ないかもしれません。

僕自身で言えば、ペン画をする際は
最初から最後まで同じペンの太さで
制作をする事がほとんどですね。

リアルな描写も可能


ペンで描く事で、ペン画独自の
描き方をする事が出来ますが、
デッサン力を鍛える事で
よりリアルな描写も可能になってきます。

ペン画 眠り猫
ペンで描いた眠り猫
ボールペン画 ハシビロコウ
ボールペンで描いたハシビロコウ


以前、ペンで描いたリアルな絵の制作過程を
記事にまとめたので、
こちらもご覧頂けると幸いです。

ペン画 ネコの描き方
ボールペン画 ハシビロコウ



また、上の記事のように、
デッサンの技法を取り入れる事で
リアルな絵を描く事も出来ます。

小笠原

デッサンに関しては使用する鉛筆や道具の使い方を含め、制作過程も解説しているので、興味のある方はコチラをご覧ください。

ペン画のメリット


僕自身、『ペン画』という
制作スタイルを始めてから
10年以上経過しておりますが、
今だに新たな発見や改善の余地が
あると思っています。

そこで得てきた経験を元に、
ここではペン画のメリットについて
お伝えをしていきたいと思います。

細かい描写ができる


沢山描き込む事が好きな人にとっては、
ペン画は相性が良い画風であると
言えるかもしれません。

人物・風景・建物・生物など、
それぞれを描く際にも細部に対して
細かく描写する事が出来ますし、
またそれらのモチーフを掛け合わせて
独自性のある作品を仕上げる事も
出来るでしょう。



また、「細密画」といったジャンルのように
細かい描写を極めていく事も出来ますので、
好きな人にとってはペンでの制作が
楽しいと感じられるかもしれません。


ペン画



「点と線」の組み合わせで自由に描く事が出来る


様々な線の組み合わせによって、
表現できるタッチを変える事が出来ます。

例えば、下の絵のように
線をクロスさせて重ねる事で、
暗い箇所の表現や濃淡を表現する事が
出来るようになります。

線のタッチ 網掛け


この技法は「クロスハッチング(網掛け)」
という技法なのですが、
応用の幅がかなりある為、
至る箇所で活用する事が出来る技法です。

毛先など、パーツによっては
線だけでの描写となりますが、
タッチを組み合わせる事によって
様々な表情を作り上げる事が
出来るようになるのですね。

ハッチングという技法については以下の記事で解説をしているので、こちらもあわせてご覧になってください。

ペン画 ハッチング

手軽に描ける


ペン画は場所を選ぶ必要があまり無いので、
外出先でも気軽に絵を描くことが
出来る技法でもあります。

A5~6サイズのスケッチブックであれば、
かさばる事も無く手軽に
持ち運ぶ事も出来ますので、
屋外でスケッチをする場合などに
向いていると言えます。


また、本腰を入れて描くにしても
画材によって場所を取られる心配も無いので、
道具の管理もしやすかったりします。

キャップを外したまま放置してしまうと
インクが乾いてしまうので、
そうでもしない限りは扱いやすい
画材であると言えますね。



また、ペン画の中でも付けペンを使って
描く技法もあるのですが、
ボールペンやミリペンと違って
やや扱いが難しいかもしれません。

個人的にこれまで使ってきたペンについて
以下の記事にまとめているので、
良かったらコチラの記事も
ご覧になってくださいね。


材料費が比較的少なくて済む


ペン画は鉛筆画と同等か
その次ぐらいに材料費がかからない
技法であると言えるかもしれません。

例えばA4サイズほどの作品を作る場合、
それに必要な材料費はペンと紙、
水張り用の木製パネルなど合わせても
1000円程で制作する事が出来てしまいます。


また、ペン一本当たり100~200円程度の
金額ではありますが、
かなり描き込んだとしても
ペン一本で何枚も絵を描く事が出来るので、
実はコスパもかなり良かったりします。

さらに極端な話を言ってしまえば、
紙とペンさえあれば制作が出来るので、
家に飾ったりSNSにアップする用の
作品としてであれば、
数百円、もしくは100円未満で
描く事が出来てしまいますね。

インクとの併用でカラー作品も描く事が出来る


ペン画というと、ボールペンや
サインペンなどを使って描く人は多いですが、
漫画家が使う丸ペンという道具を使う事で、
カラーインクと併用して使う事が
出来るようになります。




初めのうちは慣れるまでに
時間がかかってしまうかもしれませんが、
使い慣れてくると線で描く楽しみが
見えてくるものだと思われます。

使用するインクに関しては、
染料と顔料のインクがありますが、
長期保存がしやすく
顔料が含まれたインクを
使う事がお勧めです。

数あるカラーインクの中でも
ドクターマーチンの
シリーズは発色が良く、
鮮やかな色彩を放つ
インクなのでお勧めです。



初めのうちは全色
揃える必要はありませんが、
ある程度実力が付いてきたら
作風の幅も広がってくるので、
全色揃える事をお勧めします。


カラーインクに関しては
以下の記事でまとめているので、
コチラも合わせてご覧になってください。

カラーインク


ペン画のデメリット


先ほどはペン画のメリットについて
お伝えをしていきましたが、
一方でペン画のデメリットというのも
存在します。

どの技法においてもメリット・デメリット
というものが存在しますが、
ペン画に関しては以下のことに
気をつけると良いでしょう。

重厚感のある表現が難しい


不可能という訳では無いのですが、
ペン画の特性上、油絵や
アクリル画などと違って、
重ね塗りをして重厚感のある表現を
していく事は難しいと言えるでしょう。

あくまでも線同士を重ねていったり、
点描の密度具合によって
色の濃淡を表現していく事となるので、
油絵特有の描き方などとは
相性が良いとは言えないのかも
しれません。

むしろ点と線による繊細さや
緻密な描写が長所となるので、
ペンを使う事が自分に合った
描き方であるのかという事を
検討する必要があるかもしれませんね。

時間がかかる


細かい描写が出来るという
メリットはありますが、
細部の緻密さを追い求めるあまり、
最終的に一つの作品として
仕上げていくまでにかなりの
時間を要する事となります。

小笠原

比較的早い作品でも1~2週間ほどかかる事もあれば、場合によっては数カ月から半年ほどかかってしまう事もあります。



筆や鉛筆で描く際は
「面」で描く事が出来る為、
水彩画など早ければ1日2日、
もしくは数時間で仕上がってしまう事も
あります。

その反面、上でも言いましたが
ペン画は「点と線のみ」の描写となるので、
要する時間がどうしてもかかってしまう
事になってしまいますね。

歴史が浅い


歴史的に見ると、ボールペンや
ミリペンといった持ち運びが
簡単なペンが開発されてから、
まだ日が浅いのではないかと思われます。

やはり油絵や水彩画などと比べてしまうと、
その分軽く見られがちな所は否めません。

どちらかと言えばペン画は
漫画家の方々の手法でもあるので、
絵画としての価値はまだ低いと
言わざるを得ません。


ですが、近年はペン画のように
細かな画風が注目を浴びるように
なってきているので、
今後も開拓していける
技法であると言えます。

むしろ、挑戦する人が少ないからこそ、
新たな開拓者としてその道を
切り開いていく事も出来るかもしれません。

まとめ


ペン画という技法についての
特徴や利点をまとめてみました。

いかがだったでしょうか?

僕自身、ペン画という制作スタイルを
始めてから10年以上経過しておりますが、
今回の記事で少しでも
ペン画の魅力が伝わってくれると幸いです。



ペン画というのは、
制作に時間がかかる分、
大変かもしれません。

ですが一方で、他の画材にはない
魅力も沢山あります。



特に丸ペンを使って
カラーインクと併用させる事で
作品の幅が出てきますし、
その分、個性も出しやすくなってきます。



今回の記事が今後のあなたの制作に
役立てて頂けると幸いです。

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