こんにちは。ペン画家の小笠原です。
実は最近、TikTokでのライブ配信をするようになったのですが、この記事のタイトルにもなっているように、「絵が上手くなる方法」について視聴者さんから質問を頂く事が度々あります。
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僕自身、視聴者さんからのコメントやメッセージに関しては極力丁寧に返事をするように心がけております。
ただし、リアルタイムでお伝えする事が限られてしまう事に加えて、言葉だけの解説となってしまうので、中々思い通りに伝わっていない現状は否めません。
人によっては絵を観るのが好きな人もいれば、
「これから絵を学びたい」
「絵を上達させたい」
このように考える方も少なくないと思います。
中でも、独学で絵を学んでいたり、今の自分の実力がどれほどなのかを客観的に理解できていない場合、何から手をつけて良いかが分かっていない状態だと思います。
手探り状態が続いてしまうと、誤った技術の習得をしてしまったり、上達するまでにかえって時間がかかってしまう事でしょう。
そこで今回は、これから絵を上達していく上で、必要な意識や視点についてまとめさせてもらいました。
現時点で、絵を上達するために自分が今何をすれば良いか分かっていない場合、少しでも参考にしてもらえると幸いです。
そもそも質問が漠然としている
いきなりこう言ってしまうのもなんですが、これから絵を上達させたい人に対して、この質問自体にどう返答して良いか悩まされる事が多いです。
例えば体調が優れなくてお医者さんに診てもらう際に、
「体調が優れないのですが、どうすれば体調が良くなりますか?」
と言っているような風に聞こえてしまいますからね。。
このように、問題点が漠然としていると、いくら患者さんを診察するにしても、お医者さんも困ってしまいます。
もっと具体的な症状であったり、どこが痛むのかについて伝えないと対処のしようがなくなってしまいますからね。
なので、質問を投げかける際は、今の自分がどの程度の実力があり、実践をしていく上でどこの段階でつまずいているのかを把握し、それを相手に伝える必要があります。
個人的にも、その方がアドバイスをしやすくなるので、ありがたいですね。
自分がどの程度の画力なのかを把握しておこう
自分の技術を客観的に観ることも、絵を上達させる上で必要なプロセスと言えます。
闇雲に絵を描いているだけだと、描く枚数が増えてもしっかりとしたスキルとして身につけていく事が出来ない状態となってしまうからですね。
自分を客観視し、今の現状を分析することで、画力向上だけでなく、より良い作品に仕上げていくことにも繋げていく事が出来るようになります。
これは必ずしも絵の上達に限らず、仕事で成果を出す上でも役に立つ内容となっています。
仕事上の業務効率を改善するフレームワークでもある
P(計画)D(実行)C(測定)A(対策)
これらを実践する中で、実践的な絵のスキルを磨いたり、人からの評判も良く購入される絵を仕上げていく事が出来るようにもなります。
戦略的かつ効率的で自他共に上達が実感できるよう、心がけるようにしていきましょう。
絵を上達させるポイント
では、「これから絵を上達する上でどのように描いていけば良いか?」という問いに対して、以前別の記事で解説をしております。
特に絵の初心者の方が陥りがちなモノの見方であったり、絵を描く上での心がけなどをまとめています。
この記事で書かれている項目の中でも、「モチーフの観察」「細部ではなく全体を見る」といった行為をしっかりと意識し、取り組むようにしてくださいね。
一つ一つの理解と実践を行なっていく事で、半年、一年後には見違えるほど上達しているのを実感する事が出来るようになるので、コツコツと努力を重ねていきましょう。
まとめ
今回は、絵の上達方法についてまとめさせてもらいました。
「自分が今どのような状態で、どのように絵のスキルを上達させたいのか?」
という事を自分なりに客観的な理解をして明確にする事で、自分がすべき事が自ずと見えるようになってきます。
絵がいきなり上手くなる事は余程のことで無い限り難しいので、地道にコツコツと継続をしていく必要がありますからね。
僕自身、絵の描き方、特にデッサンに関しては、正直なところ得意ではありませんでした。
ですが、それでも続けていくことで、美大に合格できるレベルにまで上達する事が出来るようになりました。
この記事を読んでいる方も、目標としている画風や描写力があるかと思われます。
焦らずに、日々の積み重ねを大事にしていってくださいね!
ではでは。今回はこの辺で失礼します。
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