これから絵の描き方を学んでいく上で、一つずつステップを踏まえながら描いていく事でより理解も深まっていく事でしょう。
いきなり初めから複雑な構成のモノを描く事は難しいので、特に初心者の方はまずは簡単なものから描いていく事で絵の上達にも繋がります。
この記事では、今からでも出来る絵の描き方について解説していければと思います。
料理を作る際に下準備が必要なように、絵を描いていく上でもそういった段階を踏まえていく事は大事な事ですからね。
目次
まず初めに、紙とペンを用意する
(World-flyによるPixabayからの画像)
デッサンの際に使う画用紙や、イラストを描く際に使う紙は様々ありますが、初めはそこまでこだわる必要はありません。
ですので、まず初めに手元にあるコピー用紙やスケッチブックなど、すぐに準備できるものを手元に用意しましょう。
また、ペンに関しては鉛筆やボールペンなど、手元にあってすぐに使える道具があれば、それでオッケーです。
フリーハンドで描いてみよう
まず、『描く』という行為に慣れる為にも、鉛筆やボールペンなどで色んな線を描いてみたり、簡単なイラストなど、思いつくままに描いてみましょう。
そこで大事なのは「楽しんで描く」という事ですので、一度童心に戻って、好きなものを描いてみると良いですね!
色んな線を描いてみたり、自分が思いつくままに描いてみたりする事で練習や、絵を描く上でのウォーミングアップにもなります。それに、ストレス発散にもなりますw
ですので、この段階ではまず「描く」という事に慣れる為にも、思いのままに手を動かして描いてみましょう。
直線や曲線を描いてみよう
主に鉛筆やペンなどと言った道具で描く際、様々な直線や曲線で描かれているという事が分かるかと思われます。
一般的に世に出回っている数々の作品を見てみると、様々な線のタッチによって描かれている事が分かる事でしょう。
特にイラストの場合、デフォルメをしたキャラクターを描く際にも線のタッチを主に多用して描く事となります。
また、デッサンをする際にも線を多用して描いていく事となります。
実際に絵を描く際に様々な種類のタッチの使い分けをする事が出来ると、その分表現の幅も増える事となってきます。
定規を使わずに、丸・三角・四角を描いてみよう
次に、定規やコンパスを使わずにフリーハンドで丸・三角・四角といった図形を描いてみます。
実際に描いてみると、定規を使って描くのとは違って線が曲がってしまったり、綺麗な円を描けずにいびつな形になってしまうかもしれません。
ですので、いきなり初めから綺麗な形を描こうとせず、少しずつ練習を重ねて綺麗に形を描いていけるといいでしょう。
また、図形を描く際に、あらかじめ定規やコンパスで描いたものを、横に置いて見ながら描くと綺麗に描く事が出来るかもしれませんね。
形や特徴を捉えて描いてみよう
初心者の方がいきなり上手な絵を描くという事は難しい事だと思います。
現在名のある作家・漫画家と言われている方々も、初めの頃はまだ絵として形になっていないという事がほとんどです。(初めから上手い人もいますが)
なので、いきなり上手に描こうとするのではなくて、デッサンをするモチーフの形をシンプルに捉え、形や特徴を捉える事から始めてみましょうね。
単純な形として捉え、描いてみよう
丸や四角などを使って、大まかなボリュームとして捉えていき、単純化された絵を描いてみましょう。
その際に、自分自身で見たイメージを元に描いていきます。
なるべくスピード感を意識しながら描いていくと、より形の捉え方が上手になるように鍛える事が出来るでしょう。
少しずつ細部も観察しながら描いてみよう
モチーフをよくよく観察していくと様々な情報を得る事が出来ます。
触った時の質感であったり、物と物の接合部であったりと、イメージだけで描こうとする事よりもはるかに多くの情報が得られます。
この「観察をする」という行為は、初心者でも上級者でも大切な事なので、観察する目を養っていく事がより絵の上達の近道となっていきます。
まとめ
絵の上達を図る為にも、まずは単純な事から始めていき、一つずつ身に付けていくと良いです。
自分の中で徐々にイメージが出来て来るように、初めの内は失敗をしても良いので、練習のつもりでやってみると良いですね!
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