「好きなことで生きていく」
このフレーズを以前
某有名ユーチューバーの発言として
記憶に新しい人も多いと思います。
高校、大学を卒業後、
一般的には就職をして
職に就くことが常識とされていますが、
私みたく画家として生きていくことを
選ぶ人はかなり限られているものだと
思います。
とはいえ、画家一本で生計を立てている
というわけではなくて、
絵画教室運営や画廊のアルバイト等で
収入を得ることで生活をしてきました。
そこで今回の記事では、
好きなことで生活をしていくために
必要なことについて、
画家としての実体験を通しながら
まとめさせてもらいました!
今の生き方に納得できていなかったり、
理想の人生を追いかけたいと思っている方に
少しでも参考になる箇所がありましたら
幸いです。
好きなことで生きていくとは?

好きなことだけをして暮らす意味ではない
好きなことだけで生きていくことは
必ずしもそれだけで
暮らすというわけでは
ありません。
好きなことであるとはいえ、
生計を立てる以上はビジネスとして
捉えていく必要があります。
好きなことだけをして暮らせるという
イメージとの違いは、
見落とされがちな点です。
もちろん、理想としては
聞こえはいいのですが、
実際には他にも事務的なことであったり
集客をするために戦略を立てたりと
他にもやるべきことが
実は山ほどあったりします。
それらも含めて好きな仕事だと
捉えることはできますが、
本来やるべきことが後回しになるほど
雑務に忙殺される場合もあることを
念頭に置いておく必要があります。
好きなことを続けるには収入の仕組みが必要
好きなことで生計を立てるためには、
事前の準備が必要になります。
ここでいう準備とは、
「仕組み」
のことを指します。
ここでいう仕組みとは、
例えば不動産収入のように、
継続的な収益が見込めるものを
指します。
会社員やアルバイトのように、
労働の対価として得られる収入を
労働収入と呼ぶのに対して、
仕組みによって得られる収入は
資産収入として捉えられます。
この仕組みがあれば、
仮に自分が制作で忙しくても
安定して収入を得ることができます。
販売や案内の流れを整えれば、
面倒な作業についても
ある程度自動化できます。
仕組み作りが必ずしも必須
というわけではありませんが、
収入を生み出す仕組みを持つ事で
活動の幅もかなり広がることは
イメージしやすいかと思われます。
少なくとも生活費のために
やっている仕事をある程度
セーブする事もできますし、
自立できるくらいの収入が
見込めるようになれば
仕事を辞める事もできるようになります。
好きなことで生きていくのが難しい理由

技術があっても人に知られなければ売れない
好きなことであれば
どれだけ没頭しても
苦にならない側面もありますが、
たとえ技術や知識があるとはいえ
それだけでは食べていけません。
例えば、どんなに美味しい野菜を作る
ノウハウを持っていたとしても、
人通りの少ない田舎の駅で販売をするのと
都会の八百屋で売るのとでは
全然売れ行きが変わってきます。
これは販売する場所の問題とも言えますが、
それ以前に、人から認知されていないことが
商売として成り立たない
大きな理由となります。
仮にどれほど良いものを
作ることができたとしても、
それを多くの人に知ってもらい、
購入につなげる販売ルートを
持てるかどうかによって、
売り上げには大きな差が生じます。
収入が安定するまで時間がかかる
会社勤めやアルバイトの場合、
働いた時間や業務の対価として
賃金を得ることができます。
一方で好きなことを仕事にする場合、
まず人から認知される必要があります。
その上で、商品やサービスを提供できる
実力も求められます。
独立をする前にある程度人脈や
スキルを蓄えていれば、
収入化までの期間が
スムーズに移行できると思います。
ただし、そういった人脈や
ノウハウがなく始めた場合は
数年あるいはそれ以上の期間が
必要になることもあります。
特にブログ、ホームページ、
教室、サロン運営といった
ストック型のビジネスに関しては、
軌道に乗るまで
一朝一夕ではいかないので、
その点は根気強く継続していく
必要があります。
好きなことが義務になると苦しくなる
好きなことを仕事にする際に、
それ自体が義務になってしまうと
途端にしんどくなってしまいます。
例えばゲームが好きで、
ゲーム実況の配信で稼ごうとした場合、
これまで楽しめていたゲームが
純粋に楽しむことができなくなる
といったことが起こりえます。
趣味や好きなことを仕事にする場合、
ファンに飽きられないように
創意工夫していく必要があります。
これは絵にも言える事で、
自分が描きたいモチーフだけ描いていても
それが需要のない絵であれば
売ることは難しくなってしまうのと
同じです。
かといって、いくら売れ筋だからといって
自分が興味のない絵を描かされ続けると
「これが自分の描きたい絵じゃない!」
といった葛藤も生じてくるものです。
好きだった事が義務感として
やらざるを得なくなった場合、
それが次第に精神を
蝕む結果となってしまいます。
それでも、後悔をしない生き方を
目指していくためにも、
自分を信じて道を切り開いていく
必要があります。
好きなことで生きていくには
相応の覚悟やリスクもありますが、
そういった生き方を目指すことも
大いに意味があるものでもあります。
以下の記事では、
後悔しない人生を生きるために
必要なことをまとめているので、
よかったらこちらも参考にしてください。
好きなことで生きていくために必要なこと

小さく収益化を始める
好きなことで生きていくには、
まずは物事を小さく始めることから
始めていきます。
ここで言う小さく始めるというのは、
まずは自分のできる範囲のことから
始めるという意味でもあります。
例えば、先行投資として
大した実績や成果も出せていないのに
家賃のかかる広い部屋を借りたり、
いきなり高額な機材を購入
するといったことです。
こうすることによって、
「絶対に成功するぞ!」
という意気込みと覚悟を
持つこともできますが、
成功というのは自身の努力だけでなく
運によって左右される部分もあるので、
そう考えるとかなりリスクがある
行為であることに他なりません。
そこでまず初めにやるべきことは、
小さな検証を続けることです。
例えば、いきなり高額な機材や
広告費に投じるのではなくて、
まずはSNSやブログなどを使って
実際に世の中にどれくらいの
需要があるのかを調べます。
ブログであればサーバーとドメイン代だけで
月1000〜2000円程度で済みますし、
SNSに関してはアカウント開設自体
タダで始める事ができてしまいます。
ここで大事なのは、
いきなり大きく動くのではなくて、
少額で成果を出しつつ
行動範囲を広げていくということです。
例えばブログのアクセスが集まってきたら
メルマガや作品販売を始めるなど、
次に繋がる行動を増やしていく
といった行為です。
ブログのみだと
広告収入などの小さな成果は得られますが、
そこから事業拡大のために
新たな武器を手にいれていく
必要があるという事です。
発信と集客の仕組みを作る
ここで一つ注意をしてもらいたいのが、
好きなことで生きていくのは辞めろ
と言ってるわけではありません。
大事なのは、
「どうやって人に知ってもらえるか」
「どうやって見込み客に商品の魅力を伝えるか」
こういったことが
大事な要素となってきます。
これを絵に置き換えた場合、
まずはより多くの人に
自分の絵が認知される必要があります。
その上で、作品の世界観が気に入った人が
購入見込み客の候補として
浮上してきます。
この「認知をされる」
ということについてですが、
一般的にはSNSやYouTube、
ブログやメルマガ、ウェブ広告などが
該当します。
特にSNSではフォロワーが数万人いれば
それだけでもかなり目立つ
存在ではあると思います。
実際にインフルエンサーと
呼ばれている人たちは
数万ではなく数十万、
あるいは100万以上の
フォロワーを持つ人もいるので、
それだけ注目されている
存在であるとも言えますからね。
ただし、その華やかである反面、
常に更新を続けなければならない
プレッシャーもありますし、
その都度撮影や企画を変えていかないと
すぐに飽きられてしまう
厳しい世界でもあります。
加えて規約違反をした場合、
アカウントが凍結(いわゆる垢BAN)
するリスクもありますので、
そうなった場合数ヶ月〜
半永久的に利用できなくなる
といったリスクもあります。
そこで大事なのは、
その人のキャラクター性であったり、
喋りが上手い、あるいは
面白い企画を作れるといった
能力、あるいは才能が
必要になってきます。
あるいは、Yahoo!ニュースで
取り上げられて突然バズったりするなど、
そういう機会に恵まれることが
あるかもしれません。
ですが、そういった運任せを期待するのは
宝くじで当選を狙う
ようなものでもあるので、
ビジネスモデルとしての仕組みとしては
脆く感じられてしまうかもしれません。
そこで少し戦略を変えて、
ブログやホームページといった
積み上げ式の資産の構築を
おすすめします。
次の項目でその内容について
お伝えしていきます。
積み上げ式の資産を持つ
先ほどはSNSでの
フォロワー数に焦点を当てて
そのメリットについて
お伝えしてきましたが、
同時にリスクもあると言いましたね。
その反面、ブログやホームページなどは
構築に時間を要するものの、
積み上げ式で記事が
雪だるま式に増えていく為、
それらが後々の資産となっていきます。
SNSの場合、
タイムラインに投稿をしたと同時に
そのまま流れてしまうことが大半ですが、
ブログ・ホームページに関しては
検索エンジンで表示されている限り
いつでも記事が読まれるといった
特徴があります。
この特性を活かし、
記事を積み上げていけば
数年後も継続して読まれる記事として
機能していくことになります。
実際に私自身、
ホームページを軸に活動をしていますが、
月に7000回以上閲覧され、
日に換算すると毎日200〜300人の方に
何かしらの記事を読まれています。
以前、半年以上放置していた事が
何度かありましたが、
それでもアクセスが下がるどころか
微増したこともありました。
このように積み上げ式の資産の場合、
仮に自分が仕事をしていない時期でも
収益を発生させる仕組みが
できているので、
積み上げる量次第では
半不労所得として収益を
発生する事ができるようになります。
ここで空いた時間を制作に使ったり、
次の事業モデルを作る時間に費やしたりと
できる活動の幅を広げることが
できるようになります。
複数の収入源を持つ
好きなことで生きていくためにも、
収入源を一つに絞る必要は
ないということです。
たとえば私みたく
絵で食べていきたいと考えている場合、
必ずしも絵だけを売っていく必要は
ありません。
会社員を続けたり、
アルバイトで生計を立てつつ
収入源を確保するのも良いですし、
絵のスキルを活かして
人に教える仕事を始めてみるなど、
複数の収入源を持つことも可能です。
YouTubeやブログを運営して
広告収入を得るということも
一つの手段としてありますね。
よく勘違いされやすいのが、
プロとして名乗る以上は、
その道一本で生計を立てる必要がある
と思われがちです。
例えば、絵の販売だけで
生計を立てないとプロではない
といった考えを人によっては
持っているかもしれません。
ですがそれは思い込みで、
ごくごく一部の人だけを除いて
非常にリスクのあるものだと思います。
仮に一時は人気が出て
生計を立てることができたとしても、
病気や怪我等で制作ができなくなったり、
人気が失速したりした場合、
成り立たなくなってしまいかねません。
そこで複数の収入源があることで、
リスクを分散することができる
ということです。
複数の収入源があれば、
一つの事業がうまくいかなくなったとしても
致命傷には至りませんし、
リスクを最小限に抑える事ができます。
例えば、月30万一つの事業モデルに
依存していた場合、
それが機能しなくなってしまうと
次の月に収入がゼロに
なってしまいかねません。
そこで、毎月10万円の収益を
発生させる事業を
3つ稼働していた場合、
一つが上手くいかなくなったとしても
それ以外の事業で賄う事ができます。
このように、
一つの事業に専念する一本足打法で
事業を進めていくのではなくて、
複数の収入源を運営していく事で
全体の事業を安定させることが
できるようになります。
画家として好きなことで生きてきた実体験

ここでは私の実体験を通して
好きなことで生きてきた
実例を踏まえながら
お伝えしていこうと思います。
最初は絵がほとんど売れなかった
私自身、大学を卒業してから
作家活動を続けてきましたが、
初めの1〜2年は全くと言っていいほど
絵が売れませんでした。
自分では傑作だと思っている作品でも、
いざ展示をしてみると
購入されないといった
悔しい思いも経験しました。
今思えば、当時それだけ人から
認知されておらず、
注目もされていなかったので
当然と言えば当然ではありました。
その結果出展費用だけがかさみ、
次第に諦めムードも出かけていましたが、
それでも自分がやりたいと
思っていることを続けた結果、
少しずつ絵が認知されるようになり、
絵が売れ始めてきました。
絵が売れる事で
作家としての自信にはなりましたが、
同時にそれだけだと食べていけない
という実感も湧くようになりました。
そこで、作家活動を続けていくためにも、
作家活動を続けていくためには、
別の収入源や、収益を生み出す
仕組みが必要であることを
思い知らされたのです。
作品販売だけでは安定しなかった
作家活動を続けて、
次第に絵が売れ始めたことは
良かったのですが、
作品販売だけで食べていけるほど
甘い世界ではありませんでした。
展示が終わったら次の展示に向けて
新たに作品を作るといったサイクルで、
次から次へと描き続ける日々。
毎月のように展示をし、
作品が売れたら次を補充するといった
自転車操業が続き、
それが常態化するといった感じです。
もちろん、安定して売り上げがあれば
良かったのですが、
時期や運によっては
必ずしも売れるとは限らないことも
ありました。
おまけにそれが常態化してしまうと、
他のことをする気持ちの余裕すら
なくなってしまうので、
側から見てもリスクがあるのは
明らかです。
なので一度このルーティンを壊すことで
新たに複数の収入源を得る
必要があると考えるに至りました。
ブログやホームページを育て始めた
ここで先ほどもお伝えしたように、
ブログとホームページを運営することを
始めました。
ブログに関しては学生時代から
運営をしていましたが、
事業として成り立たせる為にも
一度ホームページを
しっかりと作り込んでいく
必要があると実感しました。
これらのツールは
サーバーとドメインがあれば
いつでも誰でも気軽に
始めることができますし、
費用に関しても月1,000〜2,000円程度で
始めることができます。
最近は物価上昇に伴い
値上げしたサービスもありましたが、
私が以前から使っている
エックスサーバーでも、
月1,320円(2026年時点)で
契約することができます。
ドメインに関しては年間契約で
1,000円程度もしくはそれ以下で
契約できるドメインもあるので、
実質月々2,000円未満で
運営ができます。
ブログ・ホームページに関しては
構築に時間がかかりますが、
24時間365日いつでも稼働して
集客してくれますし、
さらにメルマガと連動させれば
自動で販売できる仕組みを
構築することも可能になります。
なので、長期的な安定を見込むのであれば
個人的にはブログもしくはホームページを
育てることがおすすめですね。
好きなことで生きていくための現実的な始め方

今の仕事を続けながら始める
好きなことで生きていくためにも、
仕事をしながらの場合、
いきなりその仕事を辞めるのは
非常にリスクが高いのでおすすめしません。
先ほども言ったように、
調子が良い時はお金が入ってくる反面、
波がある時期もあるので、
収入面では非常に不安定だからです。
一方で会社勤めをしていたり、
アルバイト収入がある場合、
シフトや勤務日に応じて
安定収入が見込めます。
そして多くの人が
このような収入源を持ちながら
制作活動を続けているというのが
現状としてあるということですね。
では、好きなことを本業にしていきたい場合、
まずはやっておくべきことが
いくつかあります。
生活費を把握しておく
現状毎月かかる生活費について
まずは把握しておく必要があります。
家賃、光熱費、水道代、ネット代、
食費、各種税金など、
最低限生活に必要な費用がどれくらいかを
把握しておきましょう。
その上で、活動に
必要な経費も上乗せして
把握しておく必要があります。
それにより、毎月の収入が
いくら必要であるかが視覚化されますし、
活動領域も把握することが
できるようになります。
では仮にトータルで
毎月20万円が必要だと仮定すると、
安定した収益にする為に
月額制のサービスを始めたり、
年間契約で案件を受注するといった
方法があります。
作品販売のように単発の収入源だと
どうしても浮き沈みが激しいので、
安定収入からはなるべく
除外しておいた方が良いです。
それを考慮した上で、
今の自分が持っているスキルであったり
能力に応じた収入源、
あるいは提供するサービスを
考える必要があります。
例えば、私であれば
月額制の絵画教室を開くといったように、
毎月安定収益を見込めるものを
持っておく必要があります。
必ずしも自分が好きなことと
関連する必要はありませんが、
自身の能力を踏まえた上で
仕組み作りを進めていく必要があります。
収入が安定してから働き方を変える
好きなことで独立する場合、
目安としては月に20万円くらいを
数ヶ月〜半年くらい安定して
稼げるようになることを目安として
目指すようにするのが望ましいです。
波がある状態で仕事を辞めても、
収入が無い月はまたアルバイト等で
補填していかなければ
ならなくなるからですね。
一方で軌道が安定すれば
腰を据えて活動することが
できるようになるので、
勢いで辞める前に
まずは収入源を確保することから
始めていきましょう。
思いつきや勢いだけで
仕事を辞めてしまうことは
後々苦労することになるので
それだけは避けておくようにしてください。
まとめ
今回は好きなことで生きていくために
必要な行動や仕組みづくりについて
記事にまとめさせてもらいました。
自分が目指す生き方を実現するためにも、
事前準備を始めておくことで、
長期間にわたって理想を
実現する事ができるようになってきます。
私自身、色々と遠回りをしてきましたが、
理想の生活を送るために日々
取り組んでいます。
この記事を読んでくれたあなたにも、
自分の夢を諦めずに
是非ともチャレンジしてもらえるよう
背中を押す内容となれば幸いです。
それでは、最後までお読みいただき
ありがとうございました!

































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